Linux2号機

この前NASにeclipseを入れてみたのだが、やはりNASで色々プログラムをいじるのは危険すぎる。最悪データが消える恐れも。それでなくても、HDDが限界模様なのに。

そこで、1年ほど前に、古いパーツを寄せ集めて、PCを1台作っていたのを思い出した。最近電源すら入れていなかった。

その時の様子。(https://www.ekbt.info/?p=13629

これを久しぶりに起動。

CPUはIntel Core 2 Duo E8500 3.16Ghz
マザボはGIGABYTEのGA-EP45-UD3R

グラボはファンがついている、玄人志向のGF9800GT-E512HD/GE(GPUはnVIDIA製 GeForce9800GT)を取り付けた。メモリーもDDR2-800の2GBが2枚刺さっていたが、追加でDDR2-800の1GBをさらに2枚追加して6GBにしておいた。

HDDは、Windows10、1809が入っていた。500GBのHDD。2011年製造。古。

最初、これを消してLinuxをいれようかとも思ったが、メモリー6GBになって結構調子よく動くのでもったいなくなった。

そこで、余っている2.5インチHDDの100GBのものがあったので、Linuxは軽いしプログラムをいじるだけなので、動けばいい程度でいいので、これに付け替え、500GBのHDDは取っておくことにした。これはまたまた古い、2008年製造。

LinuxはCentOS8を入れようと思ったが、容量が7GBとデカかったので、この前作ったCentOS7のDVDから入れた。インストールは難なく終了。

HDDも古い割には、スマートの値も問題ないようだ。

ディスプレイは、LG電子のこれも古い、2009年製FLATRON W2261VG。古いが、バックライトがLEDなので、まだまだ使える。

インストール後、色々試している。youtubeのHD動画も難なく再生できた。ただ、その時にはCPUの負荷が50-70%前後まで上がる。昔のハードなのでHD動画は重荷だ。余りやらない方がよさそう。

 

まあ、色々やってみよう。もしHDDが飛んだら、SSDにするのもいいなあ。LinuxもUbuntuやFedoraなども入れてみよう。

 

Fedora16でプリンタ

Fedora16にアップグレードしてから、プリンタの設定を忘れていた。前に、Ubuntuでプリンタをつないでみたとき、今使っているCanonのiX5000では、ドライバが対応していなく、細かい設定ができず、写真画質の印刷 … “Fedora16でプリンタ” の続きを読む

Fedora16にアップグレードしてから、プリンタの設定を忘れていた。前に、Ubuntuでプリンタをつないでみたとき、今使っているCanonのiX5000では、ドライバが対応していなく、細かい設定ができず、写真画質の印刷は無理だった。Fedoraでも同じだろうが、PFDの出力やオフィス文書位は印刷できるので、設定をすることにした。
最初プリンタをつないだら、認識しなかった。どうもcupsが動いていないようだった。なので起動した。

[]# systemctl start cups.service

ついでに、自動起動するようにもしておいた。

[]# systemctl enable cups.service

今回、デーモンの起動が、systemctlに変更されたので。それを使った。下記参照。
これで、無事、プリンターを認識。

Ubuntuの時と同じように、やはり細かいプリンタのコントロールはできないようだった。
ついでに、Canonで、Linux用にドライバがあるのはどれかと見てみた。
A4サイズでは、PIXUS iP4930、PIXUS iP2700。複合タイプでは、PIXUS MG8230などもOKなようだ。
A3ノビでは、PIXUS iX6530が唯一対応しているようだ。残念ながら、PIXUS iX5000はやはりだめ。まあ、写真画質が必要な時は、Windows側から印刷するしかないなあ。どうせ、現像ソフトが、Windows用しかないからいたしかたの無いところか。
その他、systemctlについて
ユニットの起動・停止

# systemctl start httpd.service
# systemctl stop httpd.service

ユニットの状態表示

# systemctl status httpd.service

自動起動の設定

# systemctl enable httpd.service
# systemctl disable httpd.service

ユニット一覧

#systemctl
#systemctl –all   <-起動していないユニットも表示する場合

Fedora16へアップグレード

Fedora16がリリースされたので、さっそくアップグレードしてみた。 まずは、一番影響のなさそうな普段使いのノートPCから...。 端末から、preupgradeのインストールと実行 []# yum install p … “Fedora16へアップグレード” の続きを読む

Fedora16がリリースされたので、さっそくアップグレードしてみた。
まずは、一番影響のなさそうな普段使いのノートPCから...。
端末から、preupgradeのインストールと実行

[]# yum install preupgrade

Loaded plugins: langpacks, presto, refresh-packagekit
Setting up Install Process
Resolving Dependencies
–> Running transaction check
—> Package preupgrade.noarch 0:1.1.10-1.fc15 will be installed
–> Finished Dependency Resolution

~~~ 中略 ~~~

Running Transaction
Installing : preupgrade-1.1.10-1.fc15.noarch 1/1
Installed:
preupgrade.noarch 0:1.1.10-1.fc15
Complete!

そして実行

[]# preupgrade

実行すると、GUIのpreupgradeが起動。

Forwardをクリック。すると、アップグレードできるFedoraのリリースが表示される。今回は出たばかりなので、当然Fedora16の1個。Applyをクリック。

すると、ダウンロードが始まる。

端末側でも色々やっているのが見える。

準備が終わると、再起動になる。Reboot Nowをクリック。

PCが再起動し、アップグレードが始まる。これは、新規インストール時と同じくらいかかるので、しばし待つ。

ノートPCはCeleron430(1.7GHz)なので、1時間半程度かかった。
いよいよFedora16が起動。ユーザーIDはもとのままなので、パスワードをいれる。
なんか深海のような壁紙で起動。

どうも、新しい壁紙は気に入らなかったので、Fedora15の時の、スズメの壁紙に変えてしまった。さあて、一番心配だったのが、色々なソフトや設定の互換の具合。ノートPCはサーバ類やデータベースは稼動させてないので、その点は問題は少ない。操作性もgnome3でまったく一緒のようだ。ただ、動画プレーヤがちゃんと動作するか心配だった。そもそもFedora14用なのであった。
動かしてみると難なく動画が再生された。これで一安心。
以前のバージョンでは、このpreupgradeが問題が発生することが色々あったが、だいぶ安定してきたようだ。しかし、稼働中のサーバで直接するのは、ちとこわい。
ApacheやVSFTP、MySQL、sambaなどが動いていると、どうなのかは、今度先日から作りかかっている、バックアップサーバで試してみよう。

バックアップサーバにFedora15

この前から余った部品で作っていた、バックアップサーバにFedora15を入れた。もうすぐFedora16も出そうだが、出たらアップグレードを試して見ることにしよう。インストールは順調に進み、gnome3も問題なく起動。I … “バックアップサーバにFedora15” の続きを読む

この前から余った部品で作っていた、バックアップサーバにFedora15を入れた。もうすぐFedora16も出そうだが、出たらアップグレードを試して見ることにしよう。
インストールは順調に進み、gnome3も問題なく起動。IntelのG41はOKのようだ。さあて、色々設定をしようと思って、入っているツールなどをみていたら。いつも使っているSELinuxの管理者ツールがなかった。いままで、だいたい自動的に入っていたので、なんでだろう。
さっそく、ソフトウエアの追加と削除で、入れた。パッケージ名は、「SELinux configuration GUI」

若干依存があったようだ。

ポリシー生成ツールも一緒に入ってきた。(上段)

アイコンが一緒なので、間違わないようにしないといけない。

これで、いつものSELinuxのツールが使えるようになった。

ハードはこういう感じ

CPU Intel Core2Duo E7500
MB GIGABYTE GA-G41M-ES2L
HDD Hitachi 160GBHDD HDT721016SLA380
Memory DDR2 PC2-6400 1GB

HDDは160GBだが、そのうち2TBでも増設して、ファイルなどのバックアップ用にする予定。
ちなみに、電力消費は、起動時がピーク時63W。アイドル時38W(その内HDDは4W程度)。省電力サーバや、省電力PCよりは10W程度は食うようだ。まあ、一時代古いCPUやマザーなので、これが限界か。CeleronD430でも試したが、アイドル時が逆に41W(HDDを含む)になった。CPUの周波数が、アイドル時も落ちないからだろう。とはいえ+3W。これをどう考えるかだ。
HDDをもう一台増やすと、42W程度になりそうかな...。

ぼろサーバ改め新サーバの作成-その3-1

■インストール後にすること-1 インストールが終了し、再起動し、Fedora13が起動したら、インストールはうまくいっている。うまく起動すると「ようこそ」の画面が出るはず。「進む」をクリック。 次に、ライセンスの説明がで … “ぼろサーバ改め新サーバの作成-その3-1” の続きを読む

■インストール後にすること-1
インストールが終了し、再起動し、Fedora13が起動したら、インストールはうまくいっている。うまく起動すると「ようこそ」の画面が出るはず。「進む」をクリック。

次に、ライセンスの説明がでる。Fedora13はGNU General Public License version 2 のライセンスの制限や義務がある。確認して「進む」をクリック。

次は、ユーザーの設定。ユーザーはあとで追加出来るが、最低1つは作っておかないといけない。ユーザーの設定がすんだら、「進む」をクリック。

次は、日付と時刻。マザーボードの日付があまりに違っているときは、合わせておく。正確に合わせるのはあとでntpdでやるので、大体の時間でいい。

次は、ハードウエアのプロファイルを送信するかどうか。ここは、「プロフィールを送信しない」にチェックを入れて、「終了」ボタンをクリック。

「プロフィールを送信しない」を選択していると、考え直すかどうか聞いてくる。「いいえ、送信しません」をクリック。

すると、ログイン画面になる。先ほど作成した、ユーザーを選択し、パスワードを入力、「ログイン」ボタンをクリックすると、ログイン出来るはず。

これで、インストール完了!!。

ぼろサーバ改め新サーバの作成-その2-1

■Fedora13のインストールの詳細-1 Fedora13のDVDイメージをダウン後、DVDに焼いてPCにセット。DVDより起動させると、インストーラが起動する。今回64bit版にした。 起動すると、まず、DVDメディ … “ぼろサーバ改め新サーバの作成-その2-1” の続きを読む

■Fedora13のインストールの詳細-1
Fedora13のDVDイメージをダウン後、DVDに焼いてPCにセット。DVDより起動させると、インストーラが起動する。今回64bit版にした。
起動すると、まず、DVDメディアのテスト画面となる。ここは、「Skip」でいい。

今回、インストーラはグラフィカルで起動。CPUは3GHzだし、グラフィックもオンボードながらATI Radion HD4200相当で、HDMI出力もできるので、余裕だし、メモリーも1GBでこれも余裕だ。グラフィカルインストーラは、グレーを基調としたカラーリングに変更された。おとなしい画面になった。「Next」ボタンをクリック。

次は、言語の選択。これは「日本語」を選択し、「Next」ボタンをクリック。

次は、キーボードの選択、これも、「日本語」を選択し、「Next」ボタンをクリック。

と、ここまでは、以前と同じだったが、これからがちと違うようになった。インストール先の選択。ここは、上の「基本ストレージデバイス」を選択。下はどうもメインフレームを使っているいるときのようだ。

と、次はエラーが出た。これは、新品HDDを使ったせいだ。MBRに何もかかれていないからだろう。これは当然「全てを再初期化」をクリック。

次は、ホスト名。ドメイン名が決まっているときは、入力。LAN内でのファイルサーバなども場合も、なにか入れておくと、Windows側から分かりやすい。

次は、タイムゾーン。これは「アジア/東京」。通常はこれでOKだが、WWWサーバやメールサーバーで、海外とのやりとり多い場合、時差が発生するので、下の、「システムクロックでUTCを使用」にチェックを入れておく。それ以外は、チェックははずしておいて、日本のローカルタイムで運用すればいいだろう。

つぎは、rootのパスワード。パスワードは重要なので、パスワード作成ツールなどを使い、出来る限り複雑なものを作っておいた方がいい。

つづく...。

ぼろサーバ改め新サーバの作成-その2

■ OSのインストール ハードが準備できたので、つぎはOS。もちろんLinuxだが、Fedora13の64bit版にしてみた。CPUの性能をフルに発揮させ、セキュリティの面でもなにかと都合がいい。 最近は、サーバ用OSと … “ぼろサーバ改め新サーバの作成-その2” の続きを読む

■ OSのインストール
ハードが準備できたので、つぎはOS。もちろんLinuxだが、Fedora13の64bit版にしてみた。CPUの性能をフルに発揮させ、セキュリティの面でもなにかと都合がいい。
最近は、サーバ用OSというとCentOSという呼び声も高い。また最近売り出し中のUbuntuなどもある。しかし、REDHAT時代から使ってきて、Fedoraで採用された仕組みは、そのうちRedhatのエンタープライズに採用されるとのことなので、Fedoraに執着している次第。
早速、ダウンしていた、Fedora13の64bitのDVDのISOをDVDに焼いてインストール。手順はFedora12とほとんど同じなようだ。そしてめでたくインストール終了。

インストール手順はそのうちに...。

そして、インストール後、VNCサーバと、lm_sensors、sambaにて共有のテスト、NTPDで時刻の合わせなどを行った。
Apacheもインストール時に、wwwサーバを選んだので、めでたく稼動と、ここまでは順調。

Fedora10でのcgiの設定

Apacheが動くようになって、他のマシンからもHPが見えたので、つぎはCGIを使えるようにした。まず、geditなどでhttpd.confを開きCGIが実行できるようにする。 1.「Options ExcecCGI」  … “Fedora10でのcgiの設定” の続きを読む

Apacheが動くようになって、他のマシンからもHPが見えたので、つぎはCGIを使えるようにした。
まず、geditなどでhttpd.confを開きCGIが実行できるようにする。

1.「Options ExcecCGI」 を追加

2.CGI用のAddhandler を有効化

3.CGIの表示で文字化けがひどい場合は、WindowsからCGIのスクリプトをアップしている場合は、表示言語の指定をスクリプトの指定( META http-equiv=”Content-Type” content=”text/html; charset=Shift_JIS” など)に優先させるには「addDefaultcharset UTF-8」が有効になっていたら無効にしてみる。HPが文字化けする場合もこれを試す。

4.SELinuxの設定 「Allow CGI support」にチェックを入れる。

あとは、Apache(httpd)を再起動。

5.その他、CGI関連。
パールのパスを変えるcgiスクリプトの先頭行には、

#!/usr/bin/perl

と書いている場合は良いが、

#!/usr/local/bin/perl

と書いてある場合は、修正するか、

cgi用にこの記述でperlでcgiが記述できるようシンボリックリンクを張る。

ln -s  /usr/bin/perl   /usr/local/bin/perl

こうすると、どちらでもよくなる。

・CGI実行時にInternal Server Error(インターナルエラー)となる場合の対処法
Linuxでの改行はコード LF のみなので、DOS(Windows)上で作成したcgiスクリプトが動かないことの回避。

#!/usr/bin/perl  ← このあとにCR+LFが入ってエラーとなる。なので、

#!/usr/bin/perl --  ← を追加してオプション指定と勘違いさせると、うまく動く。

gnomeからのsamba設定

Fedora10でgnome上から簡単にsambaの設定を行ってみた。その時の備忘録。 この設定は、Windowsマシンから自由にアクセス可能な設定なので、家庭内LAN等のセキュリティ上問題がない場合にのみ使用可能。 1 … “gnomeからのsamba設定” の続きを読む

Fedora10でgnome上から簡単にsambaの設定を行ってみた。その時の備忘録。
この設定は、Windowsマシンから自由にアクセス可能な設定なので、家庭内LAN等のセキュリティ上問題がない場合にのみ使用可能。

1.gnomeのメニューのシステムから管理、Sambaを選ぶ。

2.sambaサーバの設定が起動する。まず、「共有の追加」ボタンをクリックします。

3.「Samba共有を編集」ダイアログが表示されるので、その「基本」タブで、ディレクトリを設定します。sambaで共有するディレクトリは前もって作っておくか、自分のユーザディレクトリを設定する。ディレクトリには、読み書き可能なようにパーミッションを設定しておく。
「共有名」・「記述」も必要に応じて書いておく。
「書き込み可能」・「可視」にチェックを入れておく。(LANのどこからでもアクセスOKなようにするため)
設定が終わったら「OK」ボタンをクリックする。

4.次に「アクセス」タブをクリックして、「誰でもアクセスを許可する」にチェックを入れる。
\r\n設定が終わったら「OK」ボタンをクリックする。

5.次に「プレファレンス」メニューから「サーバー設定」を選択

6.サーバー設定の「基本」タブで「ワークグループ」と「記述」を設定。記述に記入した文字が、Windows側のネットワークに表示される。設定したら「OK」ボタンをクリック。

7.次に「セキュリティ」タブで、「認証モード」を「共有」に設定。「ゲストアカウント」をLinuxのユーザに設定。設定したら「OK」ボタンをクリック。

※コマンド派の方へ上記設定で、samba.confがどう作られたか....。

[global]
workgroup = xxxx
server string = xxxxxxxxxxxx
; netbios name = MYSERVER
; interfaces = lo eth0 192.168.12.2/24 192.168.13.2/24
; hosts allow = 127. 192.168.12. 192.168.13.

[samba]
path = /home/xxxx/xxxx
writeable = yes
; browseable = yes
guest ok = yes

netbios name はコメントのまま、LAN内に98系のOSがいる場合は設定が必要かも。
browseable = yes がコメントになっている。可視にチェックを入れたときできて、ゲストをOKにしたときにコメントになったのかなあ。
それから、ファイアウォールが稼動しているときは当然穴を開けなければならない。

samba稼動、VNCも稼動

Fedora10で、sambaの設定を行った。XWindow上のsamba設定ツールを使い、共有フォルダなどを設定してOKとなった。 nmbが起動失敗して、Windowsのネットワークから消えるというトラブルも起こったが … “samba稼動、VNCも稼動” の続きを読む

Fedora10で、sambaの設定を行った。XWindow上のsamba設定ツールを使い、共有フォルダなどを設定してOKとなった。

nmbが起動失敗して、Windowsのネットワークから消えるというトラブルも起こったが、まあ順調に稼動。しばらく様子を見よう。
ついでにVNCも入れて、リモートから色々いじれるようにした。これもまあ順調に稼動。

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