Ubuntu機-内臓HDD交換

この前電源を交換したUbuntu機(NAS)、HDDもSeagate4TBHDDは一度トラブルになったので、心配なので、外付けHDDにして使い、内臓HDDは新しくした。今回はウエスタンデジタルにした。

ウエスタンデジタルのWD Blue。サーバー用に高信頼性のRedシリーズとかもあるけれども、値段が倍ちかくするので。

型番 WD40EZAZ

Ubuntu機には起動用でSeageteの2TBHDDがついてるので、そちらに重要ファイルのみバックアップはしていたので、別に急いで代替えHDDを用意する必要もなかったのだが、どうも円安でHDDの値段がじわじわ上がっているので、早めに交換した次第。1,000円前後は上がっているようだ。

取り付けの様子

そして、sambaの共有領域にマウントを設定。最近はGUIでできるのでなかなか良い。

まずは、ディスクアプリを起動。取り付けた4TBHDDが認識されている。ギアのアイコン(パーティションのその他のオプション)をクリックして、初期設定を行う。

メニューが出るので、「パーティションを初期化」クリック。

ボリューム名を設定。タイプは「Linux用・・・」にチェックを入れる。そして、右上の「次へ」をクリック。

警告が出る。右上の「初期化」をクリック。

パスワード認証。そして、初期化が終わるまで暫く待つ。

初期化が終了したら、またギアアイコンをクリックして、メニューから「マウントオプションを編集」をクリック。

「ユーザーセッションのデフォルト」をOFFにする。「システム起動時にマウントする」と「ユーザーインターフェースに表示する」にチェックを入れる。「表示名」入力しておく。

次に、「マウントポイント」を設定。sambaの共有領域にマウントするように設定。入力が終わったら、右下の「OK」ボタンをクリック。

無事マウント完了。

あとはオーナとアクセス権の設定。これはさすがにコマンドでやった。
~$ sudo chown nobody:nogroup /home/share/wd4tb
~$ sudo chmod 777 /home/share/wd4tb

取り付けは終わって、Ubuntu側で共有設定も終了。Windows側から見えるようになったので、すこしずつデータのバックアップをやっている。

#Ubuntu #HDD交換 #HDDマウント #ウエスタンデジタル #WDBlue #WD40EZAZ #Linux #chown #chmod #Ubuntu22.04LTS

復活東芝2014年製DT01ACA050

この前電源を替えたUbuntu機、やはり電源替えて正解だった。シーゲートの4TBのHDDから異音がするちょっと前、東芝の500GBからも異音がして電源LineとSATAケーブルは外していた。こちらは2014年製で古いので、まあ壊れても仕方がないと思っていた。今回電源を交換して、試しにつないでみたら見事に動き出した。

復活した東芝の2014年製の500GBのHDD。DT01ACA050。

動画ファイルなど読み書きしてテストしているが、問題なく稼働しているようだ。

取り付けている様子。赤の矢印。

やはり電源は大事だなぁ。

 

#Ubuntu #TOSHIBA #DT01ACA050 #HDD異音 #電源交換

Ubuntu機(NAS)の電源交換

Ubuntu機(NAS)の電源交換。

Ubuntu機(NAS)はこの前HDDがおかしくなった。そもそも電源もギーギーと電源ファンから異音も出ていたので、HDDのこともあり、HDDだけ変えても電源の影響だっら、また同じくHDDがおかしくなるかもしれないので、まず電源を交換した。

新しい電源は玄人志向のKRPWーL5ー500W/80+(80PLUS STANDARD取得/500W)。

玄人志向のKRPW-L5-500W/80+

ゲーム用に高性能グラボなどつけないので、まあそこそこのものにしておいた。

取り付けは終了し、テスト動作中。

テスト動作の様子。

 

#PC電源 #電源交換 #玄人志向 #KRPW-L5-500W/80+ #Linux #Ubuntu #HDDトラブル

HDDが異常な音

Ubuntu機のHDDが異常な音を出しだした。ギーギーと言ってSMART情報や、そもそもアクセスができずUbuntuが止まってしまった。3年は経っていて、入れるOSやつなぐマザボ等も色々替えたので結構ハードな使い方をしている。

今回、問題が出たSeagateのST4000DM004。

ST4000DM004

製造は2019年1月。まあ3年経っていて、OSは入替、マザボCPUも色々入れ替えて使っていたので、トラブルが出てもおかしくはない。
そこで、HDDケースに入れ他のPCにつないでみたところ、問題なく稼働しているような??。HDDの割り振りやフォーマット、GPT、MBRの変換、データのコピーなど他のPC(Windows11)ではいいようだ。

こちらは、使っている電源Zumax ZU-525N。これももう10年物。

ファンを追加したあとで出だしたので、同じ電源ラインにファンとHDDをつないだので、電源コネクターか電源の容量もしくはファンのノイズなどが原因かもしれない。電源自体も古い、10年位立ったか?。電源自体も交換しないと。

#HDD #Seagate #ST4000DM004 #Zumax  #ZU-525N #異常音 #PC電源 #ケースファン

Ubuntu-samba追加設定

Ubuntu機には、Ubuntuをインストールした2TBのHDDの他に、500GBのHDDがもう3台ついている。どれも古いものばかり。新しくても2014年、古いものは、2009年の製造。

CentOSでNASを作っていたときは、sambaの設定で各HDDを別々の共有領域にしていた。

今回は、こちらも面倒くさいので、/home/shareのsamba共有フォルダーに、各HDDをマウントして、sambaの最初の1つの共有のみでアクセスできるようにしてみた。

まずは、/home/shareのフォルダーの中に各HDD用のマウント用フォルダーを作成。分かりやすいように、HDDの型番の一部をフォルダー名にしておいた。

まず、/homeに共有用のフォルダーを作成。フォルダー名hdp725050の場合。
$ sudo mkdir /home/share/hdp725050

そこへ、HDDをマウント。マウントはGUIのディスクアプリから行った。

「ユーザーセッションのデフォルト」をオフにして、「システム起動時にマウントする」にチェックを入れる。「表示名」は分かりやすくするため、HDDの型番にしておいた。そして、「マウントポイント」に作った共有用フォルダーを指定する。

ただ、これだとフォルダーがユーザー専用になってしまうので、chownやchmodでsambaで共有可能なように設定する。HDD3個分を行った。

まず、/homeの共有用のフォルダーのオーナの変更。フォルダー名dt1050の場合。
$ sudo chown nobody:nogroup /home/share/dt1050

そして、アクセスの権限の設定。
$ sudo chomd 777 /home/share/dt1050

そして、sambaの再起動
$ sudo systemctl restart smbd

Windowsマシンに移動して、ネットワークにUbuntuマシンのIPを入れて、追加共有したフォルダーが見えれば動作OK。

10年物のHDDがどのくらいもつか分からないので、なんとも言えないが使える間はこれでやってみよう。一応UbuntuのNAS完成ということで。

HDDと光学ドライブ入替

Windows10 2004を入れている、CPUがIntel Core i 3 540 の古~ぃPC、HDDの代替えセクタが480程出ており、心配にはなっていたが、なんとなく使っていた。

これは代替えセクタが結構出ていた2TBのHDDのスマート値の状況。

しかし、データだけは壊れるのはいやだなあと、交換することにした。丁度お盆のセールでクーポンが出ていて、シーゲートの4TBがクーポン適用で7千円ちょっとで買えた。

ちょっと不気味なシーゲートのHDDの箱

シーゲートの4TB HDD ST4000DM004
さらには光学ドライブもDVDからBru-rayのドライブしようと、2Kまでのもののクーポン適用で5千円ちょっとのものにした。Bru-rayのドライブは4K対応のUltra HD Blu-rayドライブはまだ1~2万円するし、そもそもCPU、マザボの能力が4Kデータの転送に追いつかないし、さらにはディスプレイも2Kしかないので、猫に小判状態になりそうなので2KのASUSの安いものにした。

ASUSのBru-ray Drive 内蔵型BDドライブ(BDXL対応)(バンドルソフト無しモデル) BW-16D1HT

書き込みソフトPower2goとクラウドストレージがおまけで付いている。MDISCに対応もしている。ASUSも台湾のメーカーでお世話になっております。

交換して、今までついていたHDDは外した。ケースの中もすっきりした。

HDDが1個になったせいかなんだか心持早くなったみたい。

Windowsの起動ドライブはSSD(CRUCIAL CT480BX500SSD1 480GB)

外したHDDはそのうちUbuntuのマシンに入れSAMBAで共有をかけて壊れるまでつかってみるかなあ。

2TBの古いHDDは2010年製造。もう10年使っている。もっている方だ。

データを移すときは4TBの書き込みが2TBの読み込みスピードに追い付かない状況もでていた。やはりHDDの回転数の差がでたのか、それとも複数の古いHDDが足を引っ張っていたのか、マザボの古さがでたのかなにか原因があったのだろう。

Windows10のHDDトラブル

Windows10の最新版をいれて試験中のPC、HDDを複数台まとめて使っているとアップデート後、記憶域がRAWと表示され読めないというトラブルもあるようなので、この前NASから外したHDDをつけてみた。

問題なく認識して、読み書きも問題なくできる。起動ドライブがSSDだと問題が出るとの話もあったので、これも試してみた。crucial BX500 CT480にWindows10、Silicon Power A55 SP128GBにUbuntu2004、差し替えて起動を選択できるようにした。

快適。

どうもこのトラブルは複数のHDDをRAIDなど1つの記憶域にまとめていると起こるらしい。HDDの信頼性アップでそうしている人も多いのでは。そうなるとアップデートしたとたん、データが読めなくなるのでは怖い。まあ、HDDをフツーに接続して使っている場合は特に問題は出ないようだ。

HDDからSSDへの移行はcrucialに付属のバックアップソフトでHDDのクーロンをSSDに作成して、差し替えた。

問題なく起動した。HDDをSSD化しようと考えている人にはcrucialのこのサービスは便利。ちょっと高くてもいいかも。

また、定期的にクーロンを作っておくと、SSDにもしもの時クーロンのHDDから新品SSDへOSを戻せるので、これも便利かもしれない。

NAS再不調

ぬぁんと、またNASが止まった。というか、予定通りというか。HDDがおかしくなって、OS起動時にマウントできないようだった。OSはこの前SSDに入れたので、問題ないのだが。
きっと例の不良セクタが大量に出ていたSeagateの2TBのHDDが悪いのだろうと、外して起動してみたら、まだだめ。しかも例のIBMのHDDが悪くなった時のカシューんビーーカシューんの音が。どれから出ているのだろうと耳をHDDに近づけてみたら、ぬぁんと一番新しい東芝の500GBのHDD、DT01ACA050から例の音がでているではないか。2014年製なのに。それでは取り急ぎと東芝のHDDを外したが、まだだめで、Seagateの2TBのHDD、ST2000DL003も外してやっと落ち着いた。

外したHDD

意外に2010年製のもっとも古い、HITACHIの2TBのHDD、HDS722020ALA330と、同じくHITACHIの500GBのHDD、HDS721020CLA362が生き残ることとなった。不思議な取り合わせ。おかげでsambaの設定ファイルも修正した。もうしばらくはこのHDDでいけそうだ。

まだ使えそうなHDDのスマート情報

特に問題はないようだが、古いので...
不良セクタが48個あるので心配

が、しかし新品HDDを用意したほうがいいかな。まあ候補は4TBでも安いSeagate Guardian BarracudaシリーズのST4000DM004かな8千円台で買える。今新型コロナの影響で物流にも相当影響がでているようなので、連休明けにでも発注してみるかな。

 

sambaでNAS-補足3

その10回目。補足その3

今回、NASがトラブルになり、CentOS7をSSDにインストールして安定させ、HDDは後で追加してゆくことにした。もしHDDが壊れても、その中のデータは失われるが、他のHDDのデータは生きている。古いHDDばかり集めて使っているので、この苦肉の策となった次第。

そこで、HDDを使えるようにして(Linux、UNIXではマウントと言う)さらには、sambaでも設定して、WindowsPCから読み書き出来るようにする。

昔なら、Linux(UNIX)でHDDをマウントするとなると、mountコマンドを使ったものだ。しかし今はGNOMEのデスクトップアプリでマウントは簡単に管理できる。まずこのディスクアプリを起動する。CentOS7のNASにrootでログインするか、VNCでCentOS7のNASにログインして、「アプリケーション」メニューから「ユーティリティ」を選択、さらに右に表示される「ディスク」をクリック。

すると、現在マウント中のディスクやマウント可能なディスクが表示されるので、左のHDDのリストからマウントするディスクをクリックする。すると右側にそのHDDの様子が表示されるので、中央少し左のギアマークのアイコンをクリックする。もし、新品のHDDの場合はここに「+」ボタンがあると思うので、これでパーティーションを作るところからやることになる。もしWindowsPCなどで使っていたHDDならまず「-」ボタンをクリックしてパーティーションを削除後、「+」ボタンで新たにパーティーションを作る。

すると、HDDの設定のリストが出るので、「マウントオプションの編集」をクリックする。

すると、現在のマウント関連の情報が表示される。基本的には、デスクトップ上でマウント操作をしたときにそのHDDがマウントされるようになっている。これは、USBメモリーなどを刺したとき同じ設定。マウント用の文字も大変長く分かりにくい設定になっているので、それを解除して、sambaの設定時も楽なようにマウント用の文字も分かりやすい物にしておく。

まず、一番上の「User Session Default」をオフにする。その下の「Mount at system startup」にチェックを入れる。そして、「表示名」に分かりやすいHDD名、今回hds7220とHDDの型番にした。さらに、「マウントポイント」の長い文字列を/mnt/以下の部分を分かりやすい文字列に変更しておく。下の例ではHITACHIの2TBのHDDなので、/mnt/hds7220としている。

設定したら「OK」をクリック。この設定したマウントポイントは後でsambaの設定に使うので、記録しておく。

この作業を、マウントしたいHDDごとに行うと、デスクトップにマウントされたHDDのアイコンが出る。

これを、各HDDに対して行う。

続いて、各HDDのマウント先に、samba共有のフォルダーを作っておく。またアクセス権限なども設定しておく。

samba用ディレクトリ作成、オーナーチェンジ
# mkdir /mnt/hds7220/samba
# chown nobody:nobody /mnt/hds7220/samba
# chmod 777 /mnt/hds7220/samba

sambaの設定ファイルをいじる。viを使う場合。
[root@localhost xxx]# vi /etc/samba/smb.conf

publicの設定箇所を増やす。各HDDに共有フォルダーを作ったら、その分だけ書き足すことになる。

[Public01]
comment = hds7220
path = /mnt/hds7220/samba
public = yes
writable = yes
only guest = yes

ディレクトリの作成や権限の設定は、デスクトップからも出来る。マウントされたHDDは普通のディレクトリとしてアクセスできる。

ここで一つ注意点として、マウントされたHDDは最初は読込のみの権限しかないことが多い。この権限を読み書きOKにしておかないと、samba共有後読み書き出来ない。

デスクトップでのディレクトリの選択は、まず左上のホームフォルダーをダブルクリック。そして、「他の場所」をクリック。

すると、コンピュータ内の色々なデバイスが表示されるので、一番上の「コンピュータ」をクリック。

すると、Linuxのシステムのフォルダーが色々表示される。HDDのマウント先である「mnt」フォルダーをダブルクリック。

そして、HDDのフォルダーhds7220を右クリック、メニューの「プロパティ」を選択。

すると、プロパティが表示されるので、「アクセス権」タブをクリック。

「作成と削除」がどれからも出来るようにしておく。

ディスクの利用状況は、「システムモニター」からも見ることができる。「アプリケーション」メニューから、「システムツール」、「システムモニター」と選択する。

「ファイルシステム」タブをクリックするとディスクの利用状況が確認できる。

色々データを書き込んだので、結構な領域を使っている。

 

sambaでNAS-2

その2回目。インストーラの起動とインストール設定-1

DVDが出来たら、いよいよCentOS7のインストール。DVDをドライブに入れてPCを起動すると、起動画面が出る。ここでキーボードの「i」キーを押す。

キーを押さなくても自動的にインストールが始まるが、メディアのチェックもやるので、結構インストーラの起動まで時間がかかる。普通はGUI方式のインストーラ(anaconda)が起動するはずだが、CUIモードになってしまう場合もある。これはグラフィック機能が対応できないからだ。今はほとんどの場合問題はない。今回も10年ほど前のハードでやっているが、問題なくGUIモードで起動する。

起動したらまず言語の設定。これは普通「日本語」だろう。スクロールして「日本語」クリック、そして右下の「次へ」をクリックして次へ進む。

次へ進むと、各種インストールの設定の画面となる。黄色のビックリマークが出ている所は設定が必要だということ。まずは一番重要なインストール先の設定を行う。今回SSDへインストールし、他のHDDはデータ用とするので、そこらあたりの設定を行う。

SSDは一番左に表示されているので、それをクリックする。

以前はここで、複数のHDDを選択して、1つの大きい論理ドライブを作成して、CentOS7をインストールしていた。これが原因で起動しなくなったので、今回は1台のSSDにCentOS7をインストールし、OS稼働後、他のHDDをマウントしてsambaで共有をかける。

まっさらなSSDやHDDの場合は、パーティーションを自動で設定できるが、そうでない場合は、既存のパーティーションを削除したりしないといけない。また自動の場合も実際どう割り振られるか見たいので、「その他のストレージオプション」から「パーティーションを自分で構成する」にチェックを入れる。そして、「完了」をクリック。

すると、パーティーション設定画面となる。まっさらなSSDやHDDの場合「ここをクリックして自動的に作成します」をクリックすると、標準的なパーティーションを自動的に作ってくれる。

もし、それで気に入らない場合や、もうすでにパーティーションがある場合は、消したいパーティーションをクリックして、左下の「-」ボタンをクリックすると消せる。また「+」ボタンをクリックすると、パーティーションを追加できる。

設定が終わったら、左上の完了をクリック。すると、どのような操作を今からやるかのリストが出る。

「変更を許可する」をクリック。これで「インストール先の設定」は終わり。

つづく

 

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