以前真空管風のUSBDACを買っていたが、最近いろいろとハイレゾ音源が話題になってきて、48kHz16bitでは物足らなくなった。そのうち作ろうとも思っていたが、とりあえず手っ取り早く聞いてみたくなった。96kHz24b … “USBDAC” の続きを読む
以前真空管風のUSBDACを買っていたが、最近いろいろとハイレゾ音源が話題になってきて、48kHz16bitでは物足らなくなった。そのうち作ろうとも思っていたが、とりあえず手っ取り早く聞いてみたくなった。96kHz24bit程度までできるものをと探してみた。前からRatocのものがいいかとも思っていたが、ネットでどうも評判が悪い。台湾中国製は色々あるが、昔懐かしいaudio-tecnicaがハイレゾ音源関連のものを色々出している。もちろん192khzものもあるが、とりあえずは、安価な96kHz24bitまでのもので試しと購入してみた。
USBDAC audio-technica AT-HA40USB
これを機にヘッドフォンも新調した。まえのがもうボロボロだった。しばらくはそれで聞いていたが、やはり新しいのは違うだろうと。
前からもっていたヘッドフォン、SONYのMDR-305と真空管風USBDAC、aim.AS301Plus
ところでどれにすればいいかも分からず。いきなりあまり高価なものを買って音が気に食わないなどとなったら困るので、価格も手ごろで音の具合も分かっているSONYのMDR-XB600にした。
ヘッドフォンは換えて正解。以前のものと全然音が違った。特に最近各社BASS再生に力を注いでいるようで、まるで通常スピーカで聞くような低音広がりだ。SONYはラインアップが豊富で、つい最近も新しいのも出してきている。
デザインもカラフルでなかなか。
他メーカ(BOSEとかAKGとかSHUREとか)も聞き比べてみたくなった。
ところで、肝心のUSBDACは、これもバスパワー駆動なので、あまり期待はしていなかったが、結構いい線いっている。最初はノートPCで聞いていたが、USBをどこに刺すかで結構音が違う。そこではたと思い立った。
デスクトップPCのマザーGigabyteのGA-H67m-D2-B3これには、ipadなどを高速で充電するUSBの機能として電源容量をUSBの規格より増やしてあるUSB端子があったのだ。早速調べて、そのUSB端子に接続してみた。するとピンポンだった。全然音が違った。
やはり電源回路で全然音が違う。USBの電源も今後色々と試してみよう。
それとLineOutもあるので、ヘッドフォン駆動用に別で自前でヘッドフォンアンプを作ってみるのも一興か。それならいっそUSBDACから作るか。色々夢は広がる。
次は、ソフト。今のところ、CDから取り出したWAVファイルをSoundEngineで96kHzや192kHz24bitにして聞いている。USBDACは96kHzだが、96kHzより192kHzの方がはるかに音がいい。??
最近はFLACもはやってきているので、FLAC対応のMediaMonkeyもやってみたが、どうもSoundEngineの方が音がいい。それにFLACにするとまた音が悪くなる。少しは容量が節約できる(2/3位か)が、音が落ちるとなあ。これはソフトのせいもあるのだろうか。96kHz24bitでの送り出しに設定してもあまりよくない。
再生するには、mediamonkeyがPlaylistで表示できたり便利なので、なんとかならないものか...。
まあ、ソフトも他に色々あるので他のものでも色々やってみよう。それと音源自体も本物の96kHzや192kHzのものなどを使って聴き比べないと。