NAS復旧-1

NASの復旧作業。HDDに色々バックアップデータを書き込んで、様子をみている。今の所HDDは普通に動作している。

一応念のため、例の/bootを割り振っていたHDDは10GB程度の使わないパーティーションを作って、その他の部分を使うようにした。

40個の不良セクタはあるが、使えるとは出ている。

HDDを取り付けていると、どのHDDがどこについているかわかりずらいので、型番等を見える部分に書いておいた。

これで、どのHDDが壊れても、新しいHDDに取り換える時に迷わずにすむ。HDDが壊れて読み書き出来なくなったら、順に交換してゆきマザボやCPUが壊れるまではこのまま使うかな。

ところで、今回HDDからの読み込みに失敗して起動しなかったようなので、取り付けているHDDはどれも古いものばかり。今の起動HDDも2014年製でもう6年経っていることになる。

そこで、起動ドライブはHDDでなくSSDにすることにした。CentOSを入れるだけなので、SSDも120GB程度あれば十分で、安いやつを見繕って発注した。シリコンパワー の SSD A55シリーズ 128GB SPJ128GBSS3A55B

どうもSSDもコロナウイルス騒ぎで価格がじわりと上がっているらしい。このクラスでも500円程上がっているらしい。まあ、3千円前後なので安いのでちょっとはしかたがない。

NAS起動せず!!

NASが起動しない。電源をいれてしばらくして、なにやらメッセージが表示される。どうもCentOSが起動に失敗しているようだ。

ブート失敗のメッセージ


そもそも/bootが書かれていたHDDは、SeagateのST2000DL003、2TBで、製造年月日は2011年!!、動いていた時も代替セクターが40個ほどでていた。

左がSeagateの2TBHDD。このHDDからブートするようにしていた。
/bootの割り振りの様子 。40個の不良セクタ!!


NASはバックアップデータが主なので、特には困らないので、しばらくほっておいた。しかし、まったくバックアップしないのも怖いので、修理を始めた。
まず、起動HDDを一番新しい東芝製のDT01ACA050、500GBにした。まあ新しいと言っても2014年製。

今回起動ドライブにしたのは、左の東芝の500GBHDD。少しは新しい2014年製。

さらにいままでは4台のHDDをまとめて1個の論理ドライブにしてCentOSをいれていたが、それはやめて起動ドライブは前述の東芝のHDDにし、他の3個のHDDは別々にマウントして別個のドライブで使うことにした。こうすれば例えば1個HDDが壊れてもそこのデータはなくなるが、他の分は残っているという考え。CentOSを入れ直し、SAMBAで共有をかけて、各HDDにデータを読み書きして、HDDがまだ使えるか具合をみている。

なお、使っているマザーボードはGigabyteのGA-H67M-D2-B3、CPUはインテルのPentium G630T省電力CPU。メモリーは2GBのDDR3-1333。1066で動作。

Spotifyの時間制限

Spotifyの30日15時間の時間制限を回避できないか、ネットで色々調べてみた。およそ次の3つがあるらしい。

1.複数のIDを作る。
2.海外経由でアプリを運用
3.録音する

1.はすぐにでもできるので、やってみた。最初に作ったIDは通常のメールをIDにする方法だったので、2つ目はFaceBookのID経由で作ってみた。今の所この2つ。これで30時間は聞けるようになった。しかしこれはプレイリストなどお気に入りの曲がそれぞれに設定しなければならず面倒。しかし最初は色々別々に設定しないといけないが、1度設定してしまうと、その日の気分でどのIDを聞くとかわざと設定を変えると、これはこれでなんだかいい感じ。

同じようなプレイリストを複数ID作ることになるのだが、微妙に変えるとこれまたその日の気分でログインIDをかえるとなんかいい感じ。

2.はこの時間制限は日本だけらしいので、海外のプロキシ経由でIDを作ると、いいらしい。ちょっと大変。

3.はこれも早速やってみた。PCで録音。ただアナログ録音にはなる。これも録音するとき、1曲1曲録音して曲名などをきちんと記入すればいいが、まとめて録音してしまうと再生時はまとまって再生されるので、あとで曲名がわからないとか問題がないではない。

PCが2台あるなら、片方のPCでSpotifyで再生して、そのLine OUTからもう片方のPCのLine INに繋げればいい。片方はスマホでもいい。

また1台でもできる。これは出来るPCと出来ないPCがある。「サウンドの設定」を開いて、「サウンドコントロールパネル」を選択して、「録音」タブを選択そこの「ステレオミキサー」を選択。

有効になっていない場合は、「プロパティ」を選択して有効にする。

そもそも、「ステレオミキサー」が表示されていない場合は、回路的に対応していないので出来ない可能性がある。サウンドのドライバーを入れ直したりしてできない場合は、回路が対応していない可能性が高い。切り替えたとたん、ハウリング音が出て止まらなくなったりすることもある。この時は「聞く」タブで「このデバイスを聞く」のチェックをはずしてみる。それでもダメな場合もある。

また、Windowsのバージョンによっても出来たりできなかったりするようだ。

まあ、回避法は色々あるようなので、色々やってみよう。

もっとも、こんなに努力しないで、Premiumに登録すればいいのだ。980円/月をどう考えるかだなあ。いつでも解約できるのだから。

板おこし

 最近、「ハイ・ファイ・セット」の「ファッショナブルラバー」や「赤い鳥」など聞きたくなって、ハイレゾ音源でないかと探してみたら、無かった。Amazon Musicや、最近時間制限から復活したSpotifyで探すと、「ファッショナブルラバー」の方は、MP3音質ならSpotifyにあった。しかしLPレコード再生する音に比べるとどうも今一。

さらには「赤い鳥」に至っては、デジタル音源すらない。


なので「板おこし」することにした。生のレコード再生の音に比べれば、サンプリンした音は96KHz24bitでも音質は落ちてしまうがまあ我慢。それでもMP3品質の音よりもだいぶまし。ちょっと音がびりついたり、プチプチ音が入るのはご愛敬。レコードも結構すれているだろうし、カートリッジもくたびれているだろうから仕方がない。

フォノカートリッジ

レコード再生用のフォノカートリッジは、1975年頃のSONY製XL-15を使っているだが、復活させてから結構な年月が過ぎた。そろそろ針を交換しないといけない。今も互換針はあるようなのだが、最近アナログが復権してきたせいか色々フォノカートリッジもあるようだ。なので、高級品はべらぼーに高いので、XL-15と大体同じ価格でと探してみた。XL-15は発売当時1万円前後、SONYのプレーヤのおまけについていたもので、当時の物価を考え、さらには技術の進歩、その進歩による低価格化なども考えると今なら2万円~1万円位か。オーディオテクニカは老舗で今も色々出している。またレコード用品を色々出していたNAGAOKAも最近フォノカートリッジを出している。また、全く無名のメーカ「中電」という会社がある。ここはどうもサンヨーのフォノカートリッジ部門を買い取ってやっているようだ。音的には、アメリカのSHUREが好きだったのだが、数年前にフォノカートリッジ部門の生産はやめてしまったので今はない。しかしアメリカのSUMIKOという会社を見つけた。なんか日系の企業みたいな名前だが、ミネソタのミネアポリスにある会社らしい。アナログ関連のメーカーのようだ。プレーヤとか色々出している。そこのフォノカートリッジ、オイスターやレーニアとかがいいような感じ。さあて、候補が色々出た。どれにするかなあ。

これは今使っているSONY製XL-15

候補のフォノカートリッジ(安い順)

〇中電 MM型カートリッジ CHUDEN 価格:7220円(税別、送料別)

〇オーディオテクニカ VM型ステレオカートリッジ AT-XP5 [ATXP5] 価格:7760円(税別、送料別)

〇SUMIKO スミコ MMカートリッジ OYSTER 価格:9370円(税別、送料別)

〇2M RED オルトフォン MM型カートリッジ ortofon 価格:13600円(税別、送料別)

〇オーディオテクニカ VM型ステレオカートリッジ VM520EB [VM520EB] 価格:14250円(税別、送料別)

〇nagaoka MP-110 [MP型カートリッジ(シェル別売り)] 価格:15120円(税別、送料別)

〇SUMIKO Rainier スミコ MMカートリッジ 価格:18611円(税別、送料別)

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