ぼろサーバ改め新サーバの作成-その3-1

■インストール後にすること-1 インストールが終了し、再起動し、Fedora13が起動したら、インストールはうまくいっている。うまく起動すると「ようこそ」の画面が出るはず。「進む」をクリック。 次に、ライセンスの説明がで … “ぼろサーバ改め新サーバの作成-その3-1” の続きを読む

■インストール後にすること-1
インストールが終了し、再起動し、Fedora13が起動したら、インストールはうまくいっている。うまく起動すると「ようこそ」の画面が出るはず。「進む」をクリック。

次に、ライセンスの説明がでる。Fedora13はGNU General Public License version 2 のライセンスの制限や義務がある。確認して「進む」をクリック。

次は、ユーザーの設定。ユーザーはあとで追加出来るが、最低1つは作っておかないといけない。ユーザーの設定がすんだら、「進む」をクリック。

次は、日付と時刻。マザーボードの日付があまりに違っているときは、合わせておく。正確に合わせるのはあとでntpdでやるので、大体の時間でいい。

次は、ハードウエアのプロファイルを送信するかどうか。ここは、「プロフィールを送信しない」にチェックを入れて、「終了」ボタンをクリック。

「プロフィールを送信しない」を選択していると、考え直すかどうか聞いてくる。「いいえ、送信しません」をクリック。

すると、ログイン画面になる。先ほど作成した、ユーザーを選択し、パスワードを入力、「ログイン」ボタンをクリックすると、ログイン出来るはず。

これで、インストール完了!!。

ぼろサーバ改め新サーバの作成-その2-2

■Fedora13のインストールの詳細-2 つづいて、インストールタイプの指定になる。 新規インストールなので、一番上の「全ての領域を使用する」を選択。そして、下の「パーティションレイアウトの再確認と変更」にチェックを入 … “ぼろサーバ改め新サーバの作成-その2-2” の続きを読む

■Fedora13のインストールの詳細-2
つづいて、インストールタイプの指定になる。
新規インストールなので、一番上の「全ての領域を使用する」を選択。そして、下の「パーティションレイアウトの再確認と変更」にチェックを入れておくと、あとで、色々パーティションを変更したいとき便利。

「パーティションレイアウトの再確認と変更」にチェックを入れておくと、下のようなパーティション内容が表示される。最初はrootのみだが、/homeや/varなどを別に作ってもよい。この場合、/の選択し、下の「編集」ボタンをクリックして、領域を減少させてから、あいた部分に「作成」で新しく作ると良い。

次へをクリックすると、フォーマットの警告が出る。「フォーマット」ボタンをクリックする。

つづけて、「変更をディスクに書き込む」のボタンをクリック

とHDDのフォーマットが始まる。しばし待つ。

次は、ブートローダー。今回HDDに新規にインストールしているので、特に変更はない。「次へ」をクリック

フォーマットが終わると、次は、インストールするソフトウエアの選択だ。今回は、WWWサーバが目的なので、「Webサーバ」を選択。下の、「今すぐカスタマイズする」をクリックしておく。後でゆっくり入れてもいいが、ここでいれておく。

「今すぐカスタマイズする」をクリックしておくとインストールするソフトの選択になる。最初は、「ディスクトップ環境」。ここは「gnome」をチェックグラフィカルディスクトップも入れないでおく方法もあるが、あとで、VNCでリモート操作をしたいので、入れておく。やはりGUIの方が、普段なれているので、操作しやすいというのもある。

次は、「アプリケーション」これは、サーバなので、最低限にしておく。「エディタ」は必須だな。色々設定をいじくるとき便利に使える。「グラフィカルインターネット」もあると、回線の接続チェックなどのとき便利。

次は、「開発」。サーバーで開発することはないと思うので、ここは、アップデートや追加インストール時に必要な「開発ツール」や「開発ライブラリ」を選択。

次のサーバは、稼働させるサーバを選択。今回は、Webサーバはもちろん、Windows用ファイルサーバ、それに、サーバ設定ツールも入れる。これがあるとサーバ設定がGUIで出来て色々便利。

次は、「ベースシステム」。ここは、「システムツール」や「ハードウエアサポート」にチェックを入れる。Javaは必要だったら入れる。「X Window System」は当たり前。

その他、「ベース」や「入力メソッド」、「管理ツール」にチェックを入れる。入力メソッドは、サーバとはいえ、ちょっとした時、日本語が使えると便利。

次に「言語」は特に何も追加はなくてもよい。

終わったら、下の「次へ」ボタンをクリックすると、インストールが始まる。まず依存関係のチェック。

その後、パケージのインストールが始まる。ここも時間がかかるのでしばし待つ。

インストールが終わると、再起動になる。

ぼろサーバ改め新サーバの作成-その2-1

■Fedora13のインストールの詳細-1 Fedora13のDVDイメージをダウン後、DVDに焼いてPCにセット。DVDより起動させると、インストーラが起動する。今回64bit版にした。 起動すると、まず、DVDメディ … “ぼろサーバ改め新サーバの作成-その2-1” の続きを読む

■Fedora13のインストールの詳細-1
Fedora13のDVDイメージをダウン後、DVDに焼いてPCにセット。DVDより起動させると、インストーラが起動する。今回64bit版にした。
起動すると、まず、DVDメディアのテスト画面となる。ここは、「Skip」でいい。

今回、インストーラはグラフィカルで起動。CPUは3GHzだし、グラフィックもオンボードながらATI Radion HD4200相当で、HDMI出力もできるので、余裕だし、メモリーも1GBでこれも余裕だ。グラフィカルインストーラは、グレーを基調としたカラーリングに変更された。おとなしい画面になった。「Next」ボタンをクリック。

次は、言語の選択。これは「日本語」を選択し、「Next」ボタンをクリック。

次は、キーボードの選択、これも、「日本語」を選択し、「Next」ボタンをクリック。

と、ここまでは、以前と同じだったが、これからがちと違うようになった。インストール先の選択。ここは、上の「基本ストレージデバイス」を選択。下はどうもメインフレームを使っているいるときのようだ。

と、次はエラーが出た。これは、新品HDDを使ったせいだ。MBRに何もかかれていないからだろう。これは当然「全てを再初期化」をクリック。

次は、ホスト名。ドメイン名が決まっているときは、入力。LAN内でのファイルサーバなども場合も、なにか入れておくと、Windows側から分かりやすい。

次は、タイムゾーン。これは「アジア/東京」。通常はこれでOKだが、WWWサーバやメールサーバーで、海外とのやりとり多い場合、時差が発生するので、下の、「システムクロックでUTCを使用」にチェックを入れておく。それ以外は、チェックははずしておいて、日本のローカルタイムで運用すればいいだろう。

つぎは、rootのパスワード。パスワードは重要なので、パスワード作成ツールなどを使い、出来る限り複雑なものを作っておいた方がいい。

つづく...。

ぼろサーバの作成(Linux)-その4-2

その4 Fedora12のカスタマイズインストール 4-2 インストールパッケージのカスタマイズ Fedora12のインストール時に、標準以外に色々インストールパッケージのカスタマイズをしたので、そのまとめ。 インストー … “ぼろサーバの作成(Linux)-その4-2” の続きを読む

その4 Fedora12のカスタマイズインストール
4-2 インストールパッケージのカスタマイズ
Fedora12のインストール時に、標準以外に色々インストールパッケージのカスタマイズをしたので、そのまとめ。
インストールパッケージの選択の画面になったら、下の「今すぐカスタマイズ」にチェックを入れる。上段に3つの大まかな選択肢があるが、ここは「Webサーバ」にチェックをいれておいてもいい。どうせあとで選択設定は出来る。チェックがすんだら「次へ」クリック。

すると、パッケージの選択画面となる。
まずは、「ディスクトップ環境」。まったくサーバとして稼動させるのみなら、XWindowなどいらないのだが、最近は色々とGUIベースの便利な管理ツールもでてきているので、それで出来る分はあとあとVNC経由でリモート設定もするし、やはりMS-Windowsで慣れ親しんだGUI操作も便利なので、一応「GNOMEディスクトップ環境」を選択。チェックがすんだら「次へ」クリック。

つぎは、「アプリケーション」。
ここでは、やはりGUIで便利な「エディタ」や、ネットの動作チェックやちょっとして情報収集にも便利なので、ブラウザの「グラフィカルインターネット」などにチェックを入れる。「サウンドとビデオ」にチェックを入れているが、これは、マザボにサウンド機能があるので、試してみたくて入れている。音は必要なければ、入れなくていい。そして下へスクロール。

下へスクロールすると、もう少しこうもくがある。これもちょっとしたときに便利な「テキストベースのインターネット」と色々なPDFで書かれたマニュアル等を見るときに便利なPDFリーダが入っている「著作と発行」にもチェックを入れておく。チェックがすんだら「次へ」クリック。

次は、「開発」。
ここでは、「開発ツール」チェックを入れる。これは、あとで追加のインストールの時に必要だったりするので、重要。「開発ライブラリ」は「開発ツール」に必要な分は依存で入ってくるので、大丈夫とは思うが、念のためチェック。他のJavaやXのソフトの開発などは、特に予定がなければいらないだろう。まあ後でも追加は可能だから。チェックがすんだら「次へ」クリック。

次は「サーバ」
ここは、重要かな。ここで入れア忘れてもあとでも入れられるのまあ心配はないが、ここで最初に入れておくと後々手間が省けるということもある。今回は、第一目的のsamba「Windowsファイルサーバ」にチェックを入れる。その他あとあと使いそうな「Webサーバ」と「FTPサーバ」にチェック。ブログやその他のCMS用に「MySQLデータベース」もいれてもいいかも。そしてまだ下があるのでスクロール。

下のほうでは、「サーバ設定ツール」にチェック。これは結構便利なGUIだ。さらに、「メールサーバ」にもチェック。これはよほどのことがないかぎり基本なので絶対依存関係で入ってくるので、いらないかも知れないが。「印刷サポート」も一緒だ。チェックがすんだら「次へ」クリック。

次は、ベースシステム
JavaやX Window Systemは前に選んだので、チェックが入っている。「システムツール」は色々と便利なものもあるので、チェックを入れる。また「ハードウエアサポート」も後々のことを考えいれておく。まだ、下があるのでスクロール。

下のほうでは、「ベース」にチェック。その他、「管理ツール」にもチェック。日本語も使うかも知れないので、「入力メソッド」にもチェックを入れた。「次へ」クリック。

すると、パッケージ間の依存関係のチェックのあと、

インストールが始まる。

インストール終了まで暫く待つ。システムにもよるが数時間かかる。早いCPUなら早いのだが。

ぼろサーバの作成(Linux)-その3

その3 インストールトラブルのまとめ インストール時に玄人志向のSATARAID-PCI経由で接続したHDDが認識しないトラブルが出たので、そのまとめ。おそらく原因は、RAIDを組んでいたため、ブートセクタにRAID用の … “ぼろサーバの作成(Linux)-その3” の続きを読む

その3 インストールトラブルのまとめ
インストール時に玄人志向のSATARAID-PCI経由で接続したHDDが認識しないトラブルが出たので、そのまとめ。おそらく原因は、RAIDを組んでいたため、ブートセクタにRAID用のデータが書かれたことだろう。
まず、HDD認識でとまったところ。日本語の設定を終わったところで、ストレージを検索と出て、そのまましばらくして、ストレージが見つかりませんと出ていた。

HDD認識

今回、おかしかったHDDが、日立製のHDDだったので、日立のHDDツール、FTOOLとDrive Fitness Testで設定の確認と、Quick Test、Erase Boot Sector、Erase Diskを行った。
そして、取り付けて、同じくインストールを行ったところ、今度は、認識されて、HDDの型番が表示された。

HDDの型番

これで、Fedora10ではインストールできて、Fedora11以降ではHDDが認識されない問題は解決。認識も通常の新品HDDと同様にOK。めでたしめでたし。
どうも、ブートセクタになにか読めないようなものでも書かれていたのかな。

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