vsftpの設定

Fedoraシリーズは、ftpがvsftpなので、その設定法。 proftpもインストール出来るようだが。 confファイルはここ /etc/vsftpd/vsftpd.conf にある。 以下設定箇所 ~中略~ #as … “vsftpの設定” の続きを読む

Fedoraシリーズは、ftpがvsftpなので、その設定法。
proftpもインストール出来るようだが。
confファイルはここ
/etc/vsftpd/vsftpd.conf
にある。
以下設定箇所

~中略~

#ascii転送を許可する
ascii_upload_enable=YES
ascii_download_enable=YES

~中略~

上記の2行で、asciiモードでファイルを上書きできるので、プログラムが実行できるようになる。
これをしておかないと、cgiが動かないトラブルに悩まされることとなる。

~中略~

#匿名ユーザーのログイン禁止
anonymous_enable=NO

~中略~

#ホームディレクトリより、上位に移動させない設定は、以下の2行を有効にする。
chroot_list_enable=YES
# (default follows)
chroot_list_file=/etc/vsftpd/chroot_list

~中略~

そして、chroot_listにユーザーIDを記述すれば、そのユーザーは上位ディレクトリに移動できなくなる。

以下の2行ここはまあどうでもよいかなあ。ファイルの最終行追加。

~中略~

#所有者が数字でなくて、ユーザー名で表示される
text_userdb_names=YES
#ファイルの上書き時間が、日本時間になる
use_localtime=YES

ただ、chroot_list_enable=YESの設定をしていると、この設定が効かない。
上位ディレクトリに接続できない設定にしたので、
/etc にあるパスワードファイルと時間ファイルに接続できなくなったのです。
FFFTPなどでは、この設定なしでも、サーバの時刻をGMTとすると、日本時間で表示してくれる。

その他、時刻・名前の解決法は、時刻ファイルをコピーする方法もある。
user1にetc ディレクトリを作成
# mkdir /home/user1/etc

ローカルタイムのコピー
# cp /etc/localtime /home/user1/etc/
パスワードファイルからuser1だけコピー
# cat /etc/passwd | grep user1 > /home/user1/etc/passwd

読み書きできないようにする
#chmod 711 /home/user1/etc/

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