OSコン化の経緯
DigitalAmp用に使っている、USBバスパワー駆動のDAC(FX-AUDIO FX-00J)だが、以前からOSコン化しようと思っていて、のびのびになっていたので、今回やってみた。OSコン自体が指定の耐圧や容量がなかなか手に入らないので、困っていたしだい。今回「共立エレショップ」(https://eleshop.jp/shop/)で購入した。ここは意外と在庫があるようだ。
FX-00Jの外観
コンデンサーの交換
ついているコンデンサーをはんだごてを当てて取って、OSコンをはんだでつけてゆく。元からついてるコンデンサーもオーディオ用のものがついている。
使用OSコン(パナソニック インダストリー製)
1.品名:導電性高分子アルミ固体電解コンデンサ(OS-CON) 25V 330μF[RoHS]
型番:25SEPF330M 1個
2.品名:導電性高分子アルミ固体電解コンデンサ(OS-CON) 16V 100μF[RoHS]
型番:16SEPC100MW 2個
そもそもOSコンは三洋電機が製造していた。佐賀県の工場で作っていた。今は三洋電機はパナソニックに吸収合併されてしまった。
取付完了
OSコン交換結果
さて音質はどうなったか。効果は絶大!!。まだ交換したばかりで、エージングが進めばまた変わるとは思うが、とにかく音場が広がった。特に低音域の音離れが良くなっているようだった。これは早くやればよかった。
試験動作中の様子。ヘッドフォンアンプ(FX-AUDIO PH-A1J)へつないている。右下ものは、USB電源クリーナ(FX-AUDIO PGNII)これに供給する電源はUSB充電器(Anker製やサンワサプライ製など)からの5Vをこの前制作したOSコン使用の電源クリーナ(詳しくはここをhttps://www.ekbt.info/?p=17783)を通じて供給している。この、USB充電器の銘柄でも音が変わる。OSコンに改造したところAnkerのPowerPort4がいいような。サンワサプライの700-AC022だとどうも中広域が出すぎのような気がする。ここらへんもエージングが進むと変わるかもしれない。
また、USBケーブルは、エレコムのオーディオ用のもの(エレコム オーディオ用USBケーブル(USB2.0 A-USB2.0 B)/1m 1.0m ネイビー 1m DH-AB10)で接続している。
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