ぼろサーバ改め新サーバの作成-その1

■ ハードの準備 この前から作っていた、ぼろサーバだが、マザーやCPUなどもう10年ものも多く、今後どのくらい動いてくれるか分からないので、ちょっと本格的に使うには心配だ。なので、折角作ったが、これはバックアップサーバと … “ぼろサーバ改め新サーバの作成-その1” の続きを読む

■ ハードの準備
この前から作っていた、ぼろサーバだが、マザーやCPUなどもう10年ものも多く、今後どのくらい動いてくれるか分からないので、ちょっと本格的に使うには心配だ。なので、折角作ったが、これはバックアップサーバとして置いておき、もしものときに切り替えてつかうこととした。そして、本格運用できるサーバを作ることとした。
この前使用していた。ASUSのマザーM4A785D-Mだが、性能的には問題もないが、ひとつ、FDD用のインターフェイスがないのが気に入らなかった。そこで、GIGABYTEのMA785GM-US2Hへと入れ替えた。ASUSのマザーは余ったので、これを使い新サーバを作成することとした。結構機能がふんだんで、サーバにはちともったいない気もする。一応、Atomでの、超低消費電力サーバとも思ったが、今回余ったマザーがもったいないので、Atomは次の機会にした。CPUは、マザーの関係でAMDとなるのだが、価格も安く消費電力も65Wと小さいAthlonⅡX2_250にした。これとてFSBは3Ghzだ。超高速サーバになる。
メモリーはCFDの1G、PC2-6400のものがあまっていたので、これを使用。
HDDは、500GBの新品を導入。HDDは一番壊れ易いので、新品のHDS721050CLA362 (500GB SATA300 7200)(HGST [日立グローバルストレージ])を選択。結構安い。RAIDにはせず、もしもの時は、バックアップサーバにサーバごと切り替える。
ケースは前と同じものを使用したが、電源が結構古い。4-5年は経っているので、電源をケチってトラブルで止まるのもいやなので、新しいものにしようと思ったが、さて、どれにするか悩むこととなった。電源容量は300W程度あれば十分なのだが、なるべく安く丈夫なものをと、色々調べていたら、昔の電源で結構もっている電源の内部構造と良く似たものがあった。接続ケーブルを最新にしているような感じだ。それはZUMAXのZU-360Bだ。価格も結構安い。これなら安いが大丈夫かな?!
これで、晴れて組み入れ。

電源を入れて、起動試験。すると、マザーのチップセットが大きいヒートシンクがついてるが、結構熱くなる。なので、HDDマウンタを使い、ファンをつけた。
今回使用した部品
■CPU
Athlon II X2 Dual-Core 250
■マザーボード
M4A785D-M PRO(ASUSTek)
■HDD
HDS721050CLA362 (500GB SATA300 7200)(HGST [日立グローバルストレージ])
■電源
ZU-360B(アビー [abee])
■検討したAtomのマザー
BOXD510MO(INTEL)

外付けHDDの改造

バックアップ用として、外付けUSB HDDを使っているのだが、このIO-DATAのHDCS-U500、フォーマット時にHDDの温度が60度に達してしまった。データ移動時も58度!!。これでは、バックアップHDDの方が内臓 … “外付けHDDの改造” の続きを読む

バックアップ用として、外付けUSB HDDを使っているのだが、このIO-DATAのHDCS-U500、フォーマット時にHDDの温度が60度に達してしまった。データ移動時も58度!!。これでは、バックアップHDDの方が内臓HDDより壊れやすいではないか。内臓HDDは、ファン等をつけているので、高くて42~43度。そこで、使っていないHDDクーラーをつけることにした。
使ったHDDクーラー

外付けHDDは、中を開けるとこうなっている。もともとは、500GBのHDDがはまっていたが、2TBに換装している。電源アダプタからの電源プラグのささるところに、12Vの電源ラインがでているので、これを使うことにした。

あまっていたPC電源用の増設ケーブルを使う

HDDクーラーをつけて、電源線も取り付け終了

これで、CrystalDiskInfoで温度を見てみると、34度くらいになった。

使用したHDDクーラ HDC-350B-BL(AINEX)

PCのRAID構成HDDの交換

この前から、RAIDを組んでいるHDDにエラーが表示される問題がでていた。HDDのケーブルを差し替えたら、出なくはなっていたが、どうも心配なので、RAIDのHDDそのものを入れ替えた。2台でRAID1を組んでいたが、その … “PCのRAID構成HDDの交換” の続きを読む

この前から、RAIDを組んでいるHDDにエラーが表示される問題がでていた。HDDのケーブルを差し替えたら、出なくはなっていたが、どうも心配なので、RAIDのHDDそのものを入れ替えた。2台でRAID1を組んでいたが、そのうち1台は他のPCで認識できたが、残る1台はダメ。やはりHDDの不具合だった。早めに交換してよかった。
HDD交換作業のついでにPC内部を掃除機できれいにした。すると、CPUの温度やMBの温度があまり上がらなくなった。CPUファンの回転速度を、低回転の静粛モードにしても問題ないレベルだ。綿ごみが詰まってクーリング性能を悪くしていたようだ。やはり年1回か半年に1回位は、メンテナンスして掃除くらいはしなくてはだめだなあ。

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