ぼろサーバ改め新サーバの作成-その8

■PHPとMySQLのインストールと設定  データベース(MySQL)と、MySQLやブログなどを使うために便利な言語PHPを設定します。Perlでも結構できますし、Javaという選択しもありますが、やはり便利で小回りが … “ぼろサーバ改め新サーバの作成-その8” の続きを読む

■PHPとMySQLのインストールと設定
 データベース(MySQL)と、MySQLやブログなどを使うために便利な言語PHPを設定します。Perlでも結構できますし、Javaという選択しもありますが、やはり便利で小回りがきくPHPがいいのではと思います。

1.まずインストール
・phpのインストール

 [root@fedora ~]# yum install php

・MySQLのインストール

 [root@fedora ~]# yum install mysql
 [root@fedora ~]# yum install mysql-server

・phpとMySQLの接続ツールのインストール

 [root@fedora ~]# yum install php-mysql

・phpのクラスファイルpearのインストール
 MySQLに接続するときに便利なDBやMDB2クラスライブラリが使えるpearが入っているか確かめる。

 [root@fedora ~]# pear list
 bash: pear: コマンドが見つかりません

 こう出たら入っていないので、インストール

 [root@fedora ~]# yum install php-pear

・pearの確認

 [root@Casper ~]# pear list
 Installed packages, channel pear.php.net:
 =========================================
 Package Version State
 Archive_Tar 1.3.5 stable
 Console_Getopt 1.2.3 stable
 PEAR 1.9.0 stable
 Structures_Graph 1.0.3 stable
 XML_RPC 1.5.3 stable
 XML_Util 1.2.1 stable
 pearのクラスのインストールはこの様にする。yumと良く似ている。

 [root@fedora ~]# pear install db
 install ok: channel://pear.php.net/DB-1.7.13

 入ったかどうかlistコマンドで確認

 [root@casper1 ~]# pear list
 Installed packages, channel pear.php.net:
 =========================================
 Package Version State
 Archive_Tar 1.3.5 stable
 Console_Getopt 1.2.3 stable
 DB 1.7.13 stable
 PEAR 1.9.0 stable
 Structures_Graph 1.0.3 stable
 XML_RPC 1.5.3 stable
 XML_Util 1.2.1 stable

 mdb2も入れてみる

 [root@casper1 ~]# pear install mdb2
 install ok: channel://pear.php.net/MDB2-2.4.1

入ったかどうかlistコマンドで確認 

 [root@casper1 ~]# pear list
 Installed packages, channel pear.php.net:
 =========================================
 Package Version State
 Archive_Tar 1.3.5 stable
 Console_Getopt 1.2.3 stable
 DB 1.7.13 stable
 MDB2 2.4.1 stable
 PEAR 1.9.0 stable
 Structures_Graph 1.0.3 stable
 XML_RPC 1.5.3 stable
 XML_Util 1.2.1 stable

 あとは、PHPでMySQLへのアクセス部分を作る時に、続きを設定。

・phpの動作確認
 以下のファイルをサーバに置いて、ブラウザーで表示してみる

 <?php
    phpinfo();
 ?>

・phpのセキュリティ
 phpテスト用フォルダーにLAN外からアクセスできなくする

.htaccessファイルを作成する

 order deny,allow
 deny from all
 allow from localhost
 allow from 192.168.X.X/24

 ※.htaccessファイルを有効にするためには、Apacheのconfファイルをいじる必要がある。
   ドキュメントルート・ユーザディレクトリのディレクトリデレクティブ
     <Directory “/var/www/html”>  か <Directory “/home/*/public-html”>
     内の
       AllowOverride None
     を
       AllowOverride All
     とする。

ぼろサーバ改め新サーバの作成-その7

■Lm_sensorsその後 修理後、lm_sensorsがコマンドラインからどうもうまく動かなくなっていた。Fanの回転数などまったく表示されない。BIOSTARのマザーではうまくゆかないようだ。温度はかろうじてあやし … “ぼろサーバ改め新サーバの作成-その7” の続きを読む

■Lm_sensorsその後
修理後、lm_sensorsがコマンドラインからどうもうまく動かなくなっていた。Fanの回転数などまったく表示されない。BIOSTARのマザーではうまくゆかないようだ。温度はかろうじてあやしいながらも表示されているので、gnomeのデスクトップ上にアプレットで温度表示だけでも表示させてみた。
1.アプレットは、デスクトップ上に上下にあるパネルを右クリックすると簡単に追加できる。

2.もし、センサーアプレットが表示されない時は、システム->管理->ソフトウエアの追加と削除から追加する。

3.パネルに追加されたら、右クリックして、preferencesから色々と設定が出来る。

今回、温度のひとつ、チップの温度と思われるものが、どうも実測と離れているので、これを調整してみた。

倍率を0.8倍にしてみたら、なんだかそれらしき温度になった。

以前の車情報

2005年までの、車の話題は、 こちらをどうぞ....。SR50G(僕の愛車 Toyota Lite Ace NOAH) 買った当時の様子や、その前のライトエース、またその前のスターレットの話などがあります。

2005年までの、車の話題は、
こちらをどうぞ....。SR50G(僕の愛車 Toyota Lite Ace NOAH)

買った当時の様子や、その前のライトエース、またその前のスターレットの話などがあります。

初秋の高原

初秋の瀬の本高原。猟師山を望む。 三愛レストハウス。ここには、キャンプ場がある。また、近所に三愛高原ホテルもあって、温泉に入れる。ライブカメラが設置してあるので、いつでも今の状況が見える。冬、雪の具合を見るのにも便利。

初秋の瀬の本高原。猟師山を望む。

三愛レストハウス。ここには、キャンプ場がある。また、近所に三愛高原ホテルもあって、温泉に入れる。ライブカメラが設置してあるので、いつでも今の状況が見える。冬、雪の具合を見るのにも便利。

うどん

久しぶりにうどんを食べた。いつもは焼肉ばかり食べているウエストで、今回うどんを食べた。1年ほどぶり。うーむウエストのうどんはうまい。焼肉の方はお客さんが少ないが、うどんは多い。なので、ウエストはやっていけるのかな。ウエス … “うどん” の続きを読む

久しぶりにうどんを食べた。いつもは焼肉ばかり食べているウエストで、今回うどんを食べた。1年ほどぶり。うーむウエストのうどんはうまい。焼肉の方はお客さんが少ないが、うどんは多い。なので、ウエストはやっていけるのかな。ウエストのうどんの具はいろいろあるが、面とつゆがおいしい。かえだまも出来る。めんつゆはお持ち帰りもできる。なかなかいいシステム。

ぼろサーバ改め新サーバの作成-その6

■CGI(Perl)を動かす  なんとか、修理後、サーバは安定してきたので、引き続き、サーバの設定。今回はCGI(Perl)が動くようにしてみる。  PHPやJavaが主流の今日、CGI(Perl)は古めかしいが、一応未 … “ぼろサーバ改め新サーバの作成-その6” の続きを読む

■CGI(Perl)を動かす
 なんとか、修理後、サーバは安定してきたので、引き続き、サーバの設定。今回はCGI(Perl)が動くようにしてみる。
 PHPやJavaが主流の今日、CGI(Perl)は古めかしいが、一応未だにあちこちでカウンターやらなんやらを使ってるので、ないとやっぱりちと困る。
 まずは、Apacheのconfファイルをいじって、CGIの設定を行う。

1.Options にExecCGIを追加

# ScriptAlias: This controls which directories contain server scripts.
# ScriptAliases are essentially the same as Aliases, except that
# documents in the realname directory are treated as applications and
# run by the server when requested rather than as documents sent to the client.
# The same rules about trailing “/” apply to ScriptAlias directives as to
# Alias.
#

ScriptAlias /cgi-bin/ “/var/www/cgi-bin/”

#
# “/var/www/cgi-bin\” should be changed to whatever your ScriptAliased
# CGI directory exists, if you have that configured.
#
<Directory “/var/www/cgi-bin”>
  AllowOverride None
  Options ExecCGI     <-ここを修正
  Order allow,deny
  Allow from all
</Directory>

2.CGIの表示で文字化けがひどい場合
 WindowsからCGIのスクリプトをアップしている場合は、表示言語の指定をスクリプトの指定( META http-equiv=”Content-Type” content=”text/html; charset=Shift_JIS” など)に優先させるには「addDefaultcharset UTF-8」が有効になっていたら無効にしてみる。HPが文字化けする場合もこれを試す。

#
# Specify a default charset for all content served; this enables
# interpretation of all content as UTF-8 by default. To use the
# default browser choice (ISO-8859-1), or to allow the META tags
# in HTML content to override this choice, comment out this
# directive:
#
# AddDefaultCharset UTF-8  <-行の先頭に#をつけてコメント化し無効にする

3. AddHandler設定を有効化

AddHandler設定を有効化して、CGIスクリプトがハンドルされるようにする

#
# AddHandler allows you to map certain file extensions to “handlers”:
# actions unrelated to filetype. These can be either built into the server
# or added with the Action directive (see below)
#
# To use CGI scripts outside of ScriptAliased directories:
# (You will also need to add “ExecCGI” to the “Options” directive.)
#
AddHandler cgi-script .cgi  <-ここの行の先頭の#をとる

4.シンボリックリンクを張る
cgi用に/usr/local/bin/perlでcgiが記述できるようシンボリックリンクを張る。一般的に配布されているCGIスクリプトは、perlの場所が、/usr/local/bin/perlで先頭行に書かれている事が多い。ここを修正してもいいが、そのまま使えるように、シンボリックリンクを張っておく。

コマンドラインで、

ln -s /usr/bin/perl /usr/local/bin/perl

を実行する。

5.CGI実行時Internal Errorが多発してうまく実行できない場合
 主にこれは、WindowsとLinuxの行末の改行コードの違いによることが多い。サーバ上で、きちんと改行コードをLinuxに指定して保存しなおす。
または、Linuxでの改行はコード LF のみなので、DOS(Windows)上で作成したcgiスクリプトの先頭行の、

#!/usr/bin/perl ← このあとにCR+LFが入ってエラーとなる。なので、
#!/usr/bin/perl —  ← を追加してオプション指定と勘違いさせると、うまく動くこともある

6.動作テスト
cgi-binに、次のPerlのテストスクリプトをおいてテスト。

#!/usr/bin/perl
##
## printenv — demo CGI program which just prints its environment
##

print “Content-type: text/plain; charset=iso-8859-1\n\n”;
foreach $var (sort(keys(%ENV))) {
$val = $ENV{$var};
$val =~ s|\n|\\n|g;
$val =~ s|”|\\”|g;
print “${var}=\”${val}\”\n”;
}

上記ファイルを、vi等で作成し、test.cgiなどのファイル名で保存。
実行権限(パーミッション)を与えておく

# chmod 755 /var/www/cgi-bin/test.cgi

LAN内の端末に移動し、ブラウザを起動、サーバのIPアドレスにつづけて/cgi-bin/test.cgiへアクセスしてみる。

DOCUMENT_ROOT=”/var/www/html”
GATEWAY_INTERFACE=”CGI/1.1″
HTTP_ACCEPT=”text/html,application/xhtml+xml,application/xml;q=0.9,image/webp,*/*;q=0.8″
HTTP_ACCEPT_ENCODING=”gzip,deflate,sdch”
HTTP_ACCEPT_LANGUAGE=”ja,en-US;q=0.8,en;q=0.6″
HTTP_CONNECTION=”keep-alive”
HTTP_COOKIE=”PHPSESSID=tijh4jn3dmo433un1kh49ievo0; wfvt_1999777401=5440b1d12f101″
HTTP_HOST=”www.ekbt.net”
HTTP_USER_AGENT=”Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; WOW64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/38.0.2125.104 Safari/537.36″
PATH=”/sbin:/usr/sbin:/bin:/usr/bin”
QUERY_STRING=””   

以下略

などと、CGIスクリプトが実行され、結果が表示されればOK。
その他、日本語表示を含む時刻を表示するサンプルCGIスクリプト

#!/usr/bin/perl
##
## printenv — demo CGI program which just prints its environment
##

$time = time; # time関数は1970年1月1日0時0分0秒から現在までの秒数を返す
$jtime = localtime(time); # 日本時間のget
$gtime = gmtime(time); # グリニッジ標準時間のget(日本時間と9時間差)

print “Content-type: text/html; charset=utf-8\n\n”;
print “testjp.cgi“;
print “1970年1月1日0時0分0秒からの現在までの秒数….$time
“;
print “<hr>”;
print “現在の日付時刻は

“;
print “日本時間:$jtime
“;
print “標準時間:$gtime
“;
print ““;

※Content-type: text/html; charset=utf-8は、サーバ本体で作成している場合。もしWindowsのShift_JISファイルをアップしたら Content-Type\” content=\”text/html; charset=Shift_JIS とする。

※cgiが実行できない場合、実行権限(パーミッション)の設定を確かめる。SELinuxを使用している場合、強制モードになっていたら、それを許容(SELinuxを切る、警告は表示される)にしてみる。
※許容でもダメなら、これはSELinuxのせいではない。ディレクトリやファイルのパーミッションやディレクトリ構造などをもう一度確認してみる。

※cgi実行時、cgiからのファイルの書き込みが出来ない場合がある。SELinuxを使っている場合、強制モードになっていたら、それを許容(SELinuxを切る、警告は表示される)にしてみると、書き込みOKとなる場合もある。
これで実行書き込みできれば、cgiよりの書き込みファイルがSELinuxの設定で書き込めない可能性がある。
cgi-binのディレクトリをhome以下に移動して、書き込まれるファイルのSELinuxの設定SELinux Contentをhttpd_user_rw_content_tにしてみる。
cgi格納フォルダーは、httpd_user_script_exec_tに
gifの画像データの格納フォルダーは、httpd_user_content_t、中のデータも同様にする。

カバーを作った

WebCam、外にむき出しではかわいそうなので、ウエットティッシュのプラスチックの空き箱でカバーをつくってみた。見た目が、最初は目玉おやじ風だったが、PLフィルターもビルトインして、いかにも監視カメラ風になった。 内臓し … “カバーを作った” の続きを読む

WebCam、外にむき出しではかわいそうなので、ウエットティッシュのプラスチックの空き箱でカバーをつくってみた。見た目が、最初は目玉おやじ風だったが、PLフィルターもビルトインして、いかにも監視カメラ風になった。

内臓したLogicool (Logitec)のWebcam C250

ipadそっくりさん

 やはり出た!!ipadそっくりサン。以前から中国国内ではあったようだが、それはWindowsベースのようだった。今回の物はluvpadと言って、マウスコンピュータが販売する。OSはAndroid2.2による最新のタブレ … “ipadそっくりさん” の続きを読む

 やはり出た!!ipadそっくりサン。以前から中国国内ではあったようだが、それはWindowsベースのようだった。今回の物はluvpadと言って、マウスコンピュータが販売する。OSはAndroid2.2による最新のタブレット環境、ポータブルマルチメディアデバイス向けに設計されたNVIDIAR Tegra・250を採用している。
当初は9月末から販売するようだったが、10月末に延期されている。どうなるかな。

WebCamをつけた

最近駐車場で、車にいたずらされるので、WebCamで監視カメラを作ってみた。 まず、WebCamはなんにしようと迷ったが、最近はHD画質まで撮れるものもあるようだ。しかし、画質は良くても、動画データの負荷が高いのも困るの … “WebCamをつけた” の続きを読む

最近駐車場で、車にいたずらされるので、WebCamで監視カメラを作ってみた。
まず、WebCamはなんにしようと迷ったが、最近はHD画質まで撮れるものもあるようだ。しかし、画質は良くても、動画データの負荷が高いのも困るので、昔ながらの30万画素のものにした。価格も安い2,000円を切っている。も少し出せば130万画素のモデルもあるようだが...。
メーカーも色々だが、Logicool (Logitec)のWebcam C250にした。

早速設置。
っと、これはもともと室内でテレビ電話などを想定しているらく、露出とゲインを精一杯調整しても屋外ではあかるすぎるようだったので、あまったカメラ用PLフィルターを付けてみたところ、なんとか表示される。自動で露出もコントロールできるのだが、屋外では、明るすぎ自動の範囲をはずれるようで、画面が白とびする。もっと濃いNDフィルタなどをつければいいのだろう。まあそのうちに。
付属のカメラ用ソフトはなかなか良い、特に、モーションデテクト機能はなかなか役に立つ。カメラの前をアゲハ蝶が飛んだのも捉えた。

WebCamなかなか面白い。今後も色々やってみよう。
動画の画面はこんな感じ

モーションデテクトの設定はこんな具合

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