ぼろサーバの作成(Linux)-その2

その2 Fedora12でのHDD認識不可の改善 Fedora12でSATARAIDーPCI経由のHDDが認識できない問題は、あっけなく解決した。 というのも、メモリを増やそうとメモリの入れ替え作業をやっていた。メモリは … “ぼろサーバの作成(Linux)-その2” の続きを読む

その2 Fedora12でのHDD認識不可の改善
Fedora12でSATARAIDーPCI経由のHDDが認識できない問題は、あっけなく解決した。
というのも、メモリを増やそうとメモリの入れ替え作業をやっていた。メモリは今まで128MBx3だったが、256MBx2+128MBで640MBにした。
ついでに、HDDも、もしやと思い、現在使用しているのが、他のマシンのオンボードRAIDで使用していたものの流用なので、新品のHDDと入れ替えてみた。するとあっけなく認識した。
メモリも増やしたので、グラフィカルインストーラも起動して、HDDも見えて難なくインストール開始。原因が分かればなんてことはなかった。
RAIDを組んでみても、やはり古いやつは認識できない。
Fedora10までは、難なくインストールできるのに面白いなあ。
これは、ひょっとして、SATARAIDーPCIが1.5Gb/sのSATA転送スピードのみの対応なので、1.5Gb/sと3Gb/sのSATA転送スピードが両方OKのOSから、うまく設定できないのかもしれない。古いOSからは1.5のみなので、問題ないのかもしれない。問題の出たHDDもHDDのツールで設定の初期化をすれば使えるようになるかもしれない。
まあそのうち、ゆっくりやろう。
問題をFedora12のせいにしたのは間違いだった。申し訳ないなあ。
■玄人志向のSATARAID-PCI

ぼろサーバの作成(Linux)-その1

その1 WindowsXPからFedoraへ WindowsXPはサーバとして、まあまあ使える状態になったが、やはりWindowsXPを本格的に外線につないてサーバとして使うのは、ちょっとセキュリティの面で怖いので、今度 … “ぼろサーバの作成(Linux)-その1” の続きを読む

その1 WindowsXPからFedoraへ
WindowsXPはサーバとして、まあまあ使える状態になったが、やはりWindowsXPを本格的に外線につないてサーバとして使うのは、ちょっとセキュリティの面で怖いので、今度はLinuxを入れにかかった。
早速、Fedoraの最新版12を入れようとしたが、まず、グラフィカルインストーラが起動しなかった。まあ、TEXTモードでと思い、進めると、今度は、HDDが認識しない。
HDDは、マザーボードがIDEしか対応していないので、玄人志向のSATARAID-PCIを介してつないでいるのだが、RAID認識時番号がおかしいといって落ちる。
玄人志向のSATARAID-PCI

ううむ、以前は確かうまくいったのになあと思い、SATARAID-PCIで実績のあるFedora8を入れてみたら、なんなくRAIDカードもHDDも認識し、問題なくインストールできた。
どのバージョンからだめなのかと、まずは以前入れてみたこともあったFedora10を入れたら、これも問題なく入る。
つづいて、Fedora11をやってみたところ、グラフィカルインストーラは起動するものの、やはりHDDの認識でエラーが出たと表示して落ちる。
どうもここらが問題の始まりのようだ。Fedora11は昨年春頃出ているので、これから、古いRAIDカードの認識でがうまくいかなくなったのだろう。
最近は安いマザーでもSATAが標準だし、CPUも安いものならマザーとCPUで1万程度だし、CPUは高速だし、見捨てられても当たり前か。
Celeron800Mhzにメモリ384Mはあまりに古いからなあ。

しかたがないので、Fedora10でやってみることとした。
そのうちアップグレードしてFedora12にすればいいかな。アップグレードするとまた認識しなくなっても困るが...。
それともRAIDカード付属のドライバをためしてみようか。(Fedora Core3用だが)
そもそも、マザーとCPUを安く入れ替えるかなあ。
メーカー製サーバやメーカーPCをステップダウンしてもいいかなあ。デザインのいいものも色々あるから。
まあ、そのうちゆっくりやろう。

またまた阿蘇にて

また、阿蘇に行ってしまった。結構天気も良かった。阿蘇に行くと色々な人がいる。ヘリコプターに乗って温泉に来る人もいる。この前は大型バスなみの超大型キャンピングカー数台で来ていた人もいた。まあ、人それぞれだがなあ。 根子岳を … “またまた阿蘇にて” の続きを読む

また、阿蘇に行ってしまった。結構天気も良かった。阿蘇に行くと色々な人がいる。ヘリコプターに乗って温泉に来る人もいる。この前は大型バスなみの超大型キャンピングカー数台で来ていた人もいた。まあ、人それぞれだがなあ。
根子岳をバックにヘリコプター

阿蘇にいたポニー。小さい目が愛らしい。

ぼろサーバ作成(WinXP) - その3

その3 PerlのインストールApacheが動いたが、やはりcgi位は動かそうと、Perlのインストールを行った。まずはダウンロード。 適当な場所に、保存、実行。 警告が出るが、とにかく実行。 インストーラが起動、これは … “ぼろサーバ作成(WinXP) - その3” の続きを読む

その3 Perlのインストール
Apacheが動いたが、やはりcgi位は動かそうと、Perlのインストールを行った。
まずはダウンロード。

適当な場所に、保存、実行。

警告が出るが、とにかく実行。

インストーラが起動、これはNextボタンをクリックしてゆけばよい。

ライセンスが表示される。acceptをクリックそして、Nextをクリック

Custom Setupは、一応すべてをセットアップ。

Perlのパスが重要だが、これも標準のC:\perl\にする。
このパスは重要、Perlのスクリプトを書くとき先頭行に書かないといけない。

OptionはそのままNextボタンをクリック。

Installボタンをクリックして、いよいよインストール。

インストールには暫くかかる。

Finishボタンをクリックでインストール終了。

cgi-binに、次のPerlのテストスクリプトをおいてテスト。
1行目は前述のようにインストールしたときのパスに変更

  1. #!c:/Perl/bin/perl.exe
  2. #
  3. print “Content-type: text/plain\n\n”;
  4. foreach $var (sort(keys(%ENV))) {
  5. $val = $ENV{$var};
  6. $val =~ s|\n|\\n|g;
  7. $val =~ s|”|\\”|g;
  8. print “${var}=\”${val}\”\n”;
  9. }

あとは、Apacheの設定を、CGIが実行できるように、httpd.confをいじる。
Options にExecCGIを追加

<Directory “C:/Program Files/Apache Software Foundation/Apache2.2/cgi-bin”>
AllowOverride None
Options ExecCGI
Order allow,deny
Allow from all
</Directory>

AddHandlerのまえの#を取る
AddHandler cgi-script .cgi

以上を変更後、Apacheを再起動。
これで、先ほどのスクリプトを他のマシンからブラウザで見てみる。

これで、だいたいおわりかな。

ぼろサーバ作成(WINXP) - その2

その2 セキュリティに関する設定 Apacheが稼動したので、つぎは、LAN内から見えるようにセキュリティの設定を行った。LinuxならiptableやSELinuxの設定になるところだ。Windowsは昔なら丸裸で、な … “ぼろサーバ作成(WINXP) - その2” の続きを読む

その2 セキュリティに関する設定
Apacheが稼動したので、つぎは、LAN内から見えるようにセキュリティの設定を行った。LinuxならiptableやSELinuxの設定になるところだ。Windowsは昔なら丸裸で、なにも設定せず、Apacheが稼動したらすぐLAN内から見えていたが、最近はSP2以降かな、ファイアウォールが標準で稼動するようになったので、その設定をしないとLANからは見えない。
他のファイアウォールソフト(ノートンやマカフィーなど)の場合はその設定もしないといけないが、Windowsファイアウォールのみしかまだ稼動していないので、それを設定する。
まずは、コントロールパネルから、セキュリティセンターを呼び出す。

セキュリティセンターの中の、ファイアウォールをクリック。

Windowsファイアウォールが表示されるので、例外タブをクリック

例外タブでは、プログラムの追加か、ポートの追加をクリック。プログラムの追加よりポートの追加の方が80ポートのみに穴をあけるので、安全かも知れにない。

プログラムの追加のときは、プログラムの一覧が表示されるので、その中からhttpdを選ぶ。ないときは、参照ボタンをクリック。

参照ボタンをクリックした場合は、標準インストールなら(C:\Program Files\Apache Software Foundation\Apache2.2\bin)の中にhttpdはある。

スコープは、ユーザーのネットワークのみにした。LAN内なのでこれでいいだろう。

ポートの追加の場合の設定

これで、設定終了。
LAN内の他のマシンからアクセスして、It Works!が見えればOK

ぼろサーバの作成(WinXP)-その1

WindowsXPの動作も安定したので、Apacheをインストールして、wwwサーバにしてみた。 その1 インストールと動作 まず、Apacheをダウンロード。 ApacheはApacheのサイトからダウンロードできる。 … “ぼろサーバの作成(WinXP)-その1” の続きを読む

WindowsXPの動作も安定したので、Apacheをインストールして、wwwサーバにしてみた。
その1 インストールと動作
まず、Apacheをダウンロード。

ApacheはApacheのサイトからダウンロードできる。

ダウンロードをクリック

最新版は2.2.14のようだ。Apacheは1.3系と2.2系があるが、1.3は古いDBへのアクセスなどの互換性にはいいようだが、あまり関係ないので、2.2系にした。OpenSLLも入ったものをダウンした。

適当な場所に保存。
実行すると警告がでるが、これは当然実行をクリック

インストーラが起動、だいたいNextボタンをクリックすればよい。

ライセンスの表示。acceptをクリックしNextボタンをクリック。

Nextボタンをクリック。

サーバーインフォーメーションは、適当に、ドメインを取っている場合は、それを入力。

Setup Typeは、Typicalでいい。

最後にInstallボタンをクリック。インストールが始まる。

Finishが表示されたら完了。

ブラウザーで、localhostと打って、It Works!と表示されたら。動作もOK。

つづく...。

ぼろサーバ作成 - ハード編

あまった部品でサーバを作ってみた。 マザーボードはASUSのCUV4X!! 10年くらい前のものかなあ。 CPUはもともと600MHzのCeleronがついていたが、つい最近お亡くなりになったAopenのMX3Wにはまっ … “ぼろサーバ作成 - ハード編” の続きを読む

あまった部品でサーバを作ってみた。
マザーボードはASUSのCUV4X!!
10年くらい前のものかなあ。
CPUはもともと600MHzのCeleronがついていたが、つい最近お亡くなりになったAopenのMX3Wにはまっていた、Celeron800MHzに載せ換えた。最近10年ほど前のマザーが立て続けにお亡くなりなる。10年の寿命なら天寿をまっとうかなあ。
メモリはPC133の128MBx3。
このマザーなつかしいISAバスがついている。昔はサウンドブラスタなぞつけていたものだなあ。

Celeron800は昔懐かしいSOCKET370の河童!!。

さっそく、起動テスト。フロッピーもつけて、BIOSもアップデートした。2001/08/09 アップデートのもの、もっと新しいBIOSもあったが、ベータなのでやめた。

このマザー、グラボはついていないので、これも昔懐かしい、ATIのRAGEⅡCを付けた。

こいつはAGPの4xだ。マザー側はAGP4xまでサポートしている。
いまとなってはなんともはや非力だ。かといっても現在はPCI Expがはやりなので、換えようにももう物がない。わずかにAGP8xの物があるようだが、これを交換するより、ほとんど同価格で廉価版マザーが買える。
最後にあまったケースに入れて完成。

HDDはSATAのインターフェイスカードを入れて、500Gをつけてみた。
OSはWindowsXPを入れてみた。Windows7はメモリ1Gの壁と、CPU1Gの壁にはばばれて、インストールは不可だろう。
SP3まで入れてみたが、ううむ遅い。10年前というとWindows2000が出たてで、Windows98やMeもはばをきかしていた頃かなあ。なので、WindowsXPでは遅くて当たり前か。

VNCサーバも入れて、いつも使っているPCよりリモート操作できるようにした。リモートディスクトップも使えるが、こちらのほうが好きだ。なんといっても、Linuxへもリモート操作できるのがいい。
その他、LM78MONを入れて、CPUやMBの温度を監視できるようにした。もともとASUSのユーティリティがあったと思うが、もうとっくに添付CDはどっかにいっているので、汎用のものを入れた。
まあそのうちLinuxも入れてみよう。
ApacheやPerl、SAMBAでファイル共有などかな。そのくらいにはつかえるだろう。あと数年は使えるかな。最後の骨の髄までしゃぶる使い方だな。10年超えてもパソコンは使えるものだ。最新の機能はないが...。

ケースの入れ替え

動画を変換したりしているPCのケースが古く、クーリング性能が悪いのでCPUが結構高温になる。今は冬なのでいいが、今後暑くなってくると大変かもしれないので、ケースの入れ換えを行った。使ったケースは ■SCYTHE SCY- … “ケースの入れ替え” の続きを読む

動画を変換したりしているPCのケースが古く、クーリング性能が悪いのでCPUが結構高温になる。今は冬なのでいいが、今後暑くなってくると大変かもしれないので、ケースの入れ換えを行った。使ったケースは

■SCYTHE SCY-603-BK 2,980円位

これは、昨年からそのうち入れ替えようと買い置きしておいたもので、ちょっと前は品切れ状態だったが、また最近復活している。安いので馬鹿売れなのだろう。電源は搭載していなので、この価格だが、電源は色々あまっているので、これにした。デザインはシンプルだが、サイドに12cmファンを2個も搭載できるのが気に入った。ゲーム用にクーリング性能のよさそうなケースは色々出ているが、電源つきが多く、価格もそれなりだ。それにデザインが派手なので、そういったものはどうも気に入らない。

すべて、一気に入れ替えて起動しようとしたら、なんと起動しない。げーと思いつつ、しかたがないので、また外して、マザーのBIOS起動から順に確かめることとした。
まず使った電源は、いつもテストに使っている使い古しのNextWaveのLW-6300H。300Wだがまあ、ATX電源は20pinだが、ほとんどのテストには問題なく使えている。それにプッシュスイッチとSP、LEDなどを仮付けしたジグを使っている。

テストしてみると、BIOS起動はなんなくOK。次に電源の影響かと思い、使ってる電源でもやってみたが、これもOK。
なので、ケースに入れてテスト。これもOK。
つぎに、FDDやHDDをつないでテスト。これもOK
グラボをつけて、テスト。これもOK。
結局最初なんで起動しなかったのか分からなかった。
このケースはファンがリアには標準でついているが、サイドやフロントには付属していない。なので、そのすべて12cmファンをつけた。

これで、一件落着。
温度を調べてみた。
室温が16度位で、CPUが50%程度の負荷で、46度前後。クーリンクワイエットを動作させての値だ。CPUファンをフル動作させると38度程度まで落ちた。
室温30度の真夏でも60度前後、CPUファンフル動作52度くらいで、余裕の動作になりそうだ。
これで一安心。

梅が咲いた

最近暖かくなったのは良かったが、その後雨が多く晴れ間が出なかった。さらにまた寒くなってきて、天気は一時回復したが、その後寒くて曇りがちの天気になった。なんだか真冬の天気だ。しかし、春は一歩一歩近づいているようで、梅が咲き … “梅が咲いた” の続きを読む

最近暖かくなったのは良かったが、その後雨が多く晴れ間が出なかった。さらにまた寒くなってきて、天気は一時回復したが、その後寒くて曇りがちの天気になった。なんだか真冬の天気だ。しかし、春は一歩一歩近づいているようで、梅が咲き始めた。
寒空に咲く梅

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