wwwサーバの修理

修理といっても、機能がおかしいわけではなく、最近寒くなってきたら、音が大きくなってきた。これはFanが古くなって音がしだしたのだろうと思いどのFanからかと調べたところ、電源の12cmFanからだった。大きくて回転が遅い … “wwwサーバの修理” の続きを読む

修理といっても、機能がおかしいわけではなく、最近寒くなってきたら、音が大きくなってきた。これはFanが古くなって音がしだしたのだろうと思いどのFanからかと調べたところ、電源の12cmFanからだった。大きくて回転が遅いので、まさかこんなに音がしだすとは思わなかった。さっそく余っていた電源に交換した。新しい電源に換えても良かったが。サーバのハードも交換を予定しているので、それまでのつなぎだ。(現サーバは2008年2月25日より稼動)交換して電源を入れると、まだ音がする。どうもCPUのFanからだ。PenⅢSoket370なので、換えのFanはもう手に入らないので、どうしようかと思ったが、ヒートシンクの上に8cmFanの静音Fanをつけた。これで、ほとんど無音と行って良いほどの静かになった。
使用したFan
ENERMAX
POWERCOOLER UC-8FSC

停電

近所の保田窪で、トランスが燃えて付近一帯が停電したのが原因なのか、回線が落ちた。 こういう事故はどうにも対処方法が無いので、しかたがないなあ。

近所の保田窪で、トランスが燃えて付近一帯が停電したのが原因なのか、回線が落ちた。
こういう事故はどうにも対処方法が無いので、しかたがないなあ。

ISOファイルのDVD化

ISOファイルをダウンしたら、それをCDかDVDに焼くのだが、Nero7でどうすればいいか。 まず、Neroのメイン画面で、「バックアップ」から、「イメージをディスクに書き込み」を選択。 「開く」ダイアログが表示されるの … “ISOファイルのDVD化” の続きを読む

ISOファイルをダウンしたら、それをCDかDVDに焼くのだが、Nero7でどうすればいいか。
まず、Neroのメイン画面で、「バックアップ」から、「イメージをディスクに書き込み」を選択。

「開く」ダイアログが表示されるので、ISOイメージを保存した場所を指定。

すると、最終書き込みの設定になる。書き込み速度や枚数、などを設定し、良ければ、右下の「書き込み」ボタンをクリック。

書き込みが始まる。書き込みが終わるまでしばらく待つ。

Fedora10でのcgiの設定

Apacheが動くようになって、他のマシンからもHPが見えたので、つぎはCGIを使えるようにした。まず、geditなどでhttpd.confを開きCGIが実行できるようにする。 1.「Options ExcecCGI」  … “Fedora10でのcgiの設定” の続きを読む

Apacheが動くようになって、他のマシンからもHPが見えたので、つぎはCGIを使えるようにした。
まず、geditなどでhttpd.confを開きCGIが実行できるようにする。

1.「Options ExcecCGI」 を追加

2.CGI用のAddhandler を有効化

3.CGIの表示で文字化けがひどい場合は、WindowsからCGIのスクリプトをアップしている場合は、表示言語の指定をスクリプトの指定( META http-equiv=”Content-Type” content=”text/html; charset=Shift_JIS” など)に優先させるには「addDefaultcharset UTF-8」が有効になっていたら無効にしてみる。HPが文字化けする場合もこれを試す。

4.SELinuxの設定 「Allow CGI support」にチェックを入れる。

あとは、Apache(httpd)を再起動。

5.その他、CGI関連。
パールのパスを変えるcgiスクリプトの先頭行には、

#!/usr/bin/perl

と書いている場合は良いが、

#!/usr/local/bin/perl

と書いてある場合は、修正するか、

cgi用にこの記述でperlでcgiが記述できるようシンボリックリンクを張る。

ln -s  /usr/bin/perl   /usr/local/bin/perl

こうすると、どちらでもよくなる。

・CGI実行時にInternal Server Error(インターナルエラー)となる場合の対処法
Linuxでの改行はコード LF のみなので、DOS(Windows)上で作成したcgiスクリプトが動かないことの回避。

#!/usr/bin/perl  ← このあとにCR+LFが入ってエラーとなる。なので、

#!/usr/bin/perl --  ← を追加してオプション指定と勘違いさせると、うまく動く。

samba関連のファイアウォール設定

ファイアウォールを使用しているときは、samba用に穴を開ける必要がある。 1.gnomeメニューの「システム」から「管理」、「ファイアウォール」と選択する。 2.「ファイアウォールの設定」が表示される。ここで、左上の「 … “samba関連のファイアウォール設定” の続きを読む

ファイアウォールを使用しているときは、samba用に穴を開ける必要がある。
1.gnomeメニューの「システム」から「管理」、「ファイアウォール」と選択する。

2.「ファイアウォールの設定」が表示される。ここで、左上の「信頼したサービス」をクリックする。

3.下へスクロールして、サービスでSambaの項目をクリックしてチェックを入れる。

チェックを入れたら「適用」ボタンをクリックする。

※コマンド派の方のために、iptable側でどのような設定がされたか。

# iptables -L
Chain INPUT (policy ACCEPT)
target prot opt source destination
ACCEPT all — anywhere anywhere state RELATED,ESTABLISHED

--- 中略 ---

ACCEPT udp — anywhere anywhere state NEW udp dpt:netbios-ns
ACCEPT udp — anywhere anywhere state NEW udp dpt:netbios-dgm
ACCEPT tcp — anywhere anywhere state NEW tcp dpt:netbios-ssn
ACCEPT tcp — anywhere anywhere state NEW tcp dpt:microsoft-ds
ACCEPT udp — anywhere anywhere state NEW udp dpt:netbios-ns
ACCEPT udp — anywhere anywhere state NEW udp dpt:netbios-dgm

--- 中略 ---

REJECT all — anywhere anywhere reject-with icmp-host-prohibited

Chain FORWARD (policy ACCEPT)
target prot opt source destination
REJECT all — anywhere anywhere reject-with icmp-host-prohibited

Chain OUTPUT (policy ACCEPT)
target prot opt source destination

てな感じ。

gnomeからのsamba設定

Fedora10でgnome上から簡単にsambaの設定を行ってみた。その時の備忘録。 この設定は、Windowsマシンから自由にアクセス可能な設定なので、家庭内LAN等のセキュリティ上問題がない場合にのみ使用可能。 1 … “gnomeからのsamba設定” の続きを読む

Fedora10でgnome上から簡単にsambaの設定を行ってみた。その時の備忘録。
この設定は、Windowsマシンから自由にアクセス可能な設定なので、家庭内LAN等のセキュリティ上問題がない場合にのみ使用可能。

1.gnomeのメニューのシステムから管理、Sambaを選ぶ。

2.sambaサーバの設定が起動する。まず、「共有の追加」ボタンをクリックします。

3.「Samba共有を編集」ダイアログが表示されるので、その「基本」タブで、ディレクトリを設定します。sambaで共有するディレクトリは前もって作っておくか、自分のユーザディレクトリを設定する。ディレクトリには、読み書き可能なようにパーミッションを設定しておく。
「共有名」・「記述」も必要に応じて書いておく。
「書き込み可能」・「可視」にチェックを入れておく。(LANのどこからでもアクセスOKなようにするため)
設定が終わったら「OK」ボタンをクリックする。

4.次に「アクセス」タブをクリックして、「誰でもアクセスを許可する」にチェックを入れる。
\r\n設定が終わったら「OK」ボタンをクリックする。

5.次に「プレファレンス」メニューから「サーバー設定」を選択

6.サーバー設定の「基本」タブで「ワークグループ」と「記述」を設定。記述に記入した文字が、Windows側のネットワークに表示される。設定したら「OK」ボタンをクリック。

7.次に「セキュリティ」タブで、「認証モード」を「共有」に設定。「ゲストアカウント」をLinuxのユーザに設定。設定したら「OK」ボタンをクリック。

※コマンド派の方へ上記設定で、samba.confがどう作られたか....。

[global]
workgroup = xxxx
server string = xxxxxxxxxxxx
; netbios name = MYSERVER
; interfaces = lo eth0 192.168.12.2/24 192.168.13.2/24
; hosts allow = 127. 192.168.12. 192.168.13.

[samba]
path = /home/xxxx/xxxx
writeable = yes
; browseable = yes
guest ok = yes

netbios name はコメントのまま、LAN内に98系のOSがいる場合は設定が必要かも。
browseable = yes がコメントになっている。可視にチェックを入れたときできて、ゲストをOKにしたときにコメントになったのかなあ。
それから、ファイアウォールが稼動しているときは当然穴を開けなければならない。

samba稼動、VNCも稼動

Fedora10で、sambaの設定を行った。XWindow上のsamba設定ツールを使い、共有フォルダなどを設定してOKとなった。 nmbが起動失敗して、Windowsのネットワークから消えるというトラブルも起こったが … “samba稼動、VNCも稼動” の続きを読む

Fedora10で、sambaの設定を行った。XWindow上のsamba設定ツールを使い、共有フォルダなどを設定してOKとなった。

nmbが起動失敗して、Windowsのネットワークから消えるというトラブルも起こったが、まあ順調に稼動。しばらく様子を見よう。
ついでにVNCも入れて、リモートから色々いじれるようにした。これもまあ順調に稼動。

Fedora10のインストール

Fedora10がリリースされたので、早速インストールしてみた。 インストーラは特に変わっていなかったのでなんなくインストールできた。LANの設定がなくなったので、初心者でも惑わずインストールできそうだ。とりあえずApa … “Fedora10のインストール” の続きを読む

Fedora10がリリースされたので、早速インストールしてみた。
インストーラは特に変わっていなかったのでなんなくインストールできた。LANの設定がなくなったので、初心者でも惑わずインストールできそうだ。とりあえずApacheを動かした。ファイルサーバにするつもりなので、これから少しずつ設定してゆこう。

サーバを作ろう-その2.中古部品でサーバ

■その2.中古部品でサーバ 今回は、古いマザー(AopenのMX3WPro)を使い、サーバを作ってみます。 まずは、ケースとマザーを掃除機等でほこり吸い取ります。特に汚れていなければいいですが。 CD-ROMやFDD・H … “サーバを作ろう-その2.中古部品でサーバ” の続きを読む

■その2.中古部品でサーバ
今回は、古いマザー(AopenのMX3WPro)を使い、サーバを作ってみます。
まずは、ケースとマザーを掃除機等でほこり吸い取ります。特に汚れていなければいいですが。

CD-ROMやFDD・HDD・電源なども取り外し、たまっているほこりを吸い取ります。またマザー上のメモリー・フロントパネル用コネクターなどもはずし、その周辺のほこりもきれいにします。このとき、コンデンサーのふくらみや液漏れなどがないかチェックも同時にしておきましょう。

CPUも取り外しますが、この頃のCPUのクーラーは硬いつめで固定されていることが多いので、ドライバ等でつめをはずす際、滑ってマザーを傷つけないよう、ガムテープなどをあらかじめ貼っておきます。

はずしたCPUクーラーは、CPUとの接点のグリスが硬くなって放熱しなくなっている場合もあるんで、丁寧にそぎ落として、新しいグリスを塗っておきます。グリスはケチらず高めの高級なグリスにしましょう。数千円をケチってあとで夜中に大騒ぎするよりましですから。

もとどおり組立て、さらに、HDD用の5インチベイクーラなどを取り付けHDDを取り付けます。

今回も、マザーが古いため、SATAHDDを接続するため、玄人志向SATAカードを使用してHDDを接続しました。

160GBと500GBのHDDを取り付け、160GB側にFedoraのシステム、500GB側に/homeなどを割り当て、システムが破壊して起動しなくなっても、/homeの500GBHDDが生きていれば、160GBHDDを交換し、Fedoraをインストールしなおし、500GBのHDD上のデータはそのまま使えるようにしようという計画です。

接続が終わったらいよいよ起動試験です。何度か起動してみて、きちんと起動するか。画面に乱れはないか。などを調べます。起動時がCPUやチップセットに負荷が多くかかるので、このとき起動がおかしいようだったら、そのマザーは使わない方が懸命です。また、起動はうまくいっても、Fedoraインストール時に途中で止まったり、再起動してしまうようだったらこれもインストール時の高負荷にCPUやチップセットが耐えられなかった可能性が高いので、使わない方が懸命です。

つづく....

サーバを作ろう-その1.ハードの選択と準備

OSのインストールや設定は結構解説しているHPもあるが、ハードから書いている所は少ないので、まず、ハードの選択や準備から書いて行きます。 1.ハードは中古を使うか新品か?  - 中古を使う時の注意  ちょっとサーバを試験 … “サーバを作ろう-その1.ハードの選択と準備” の続きを読む

OSのインストールや設定は結構解説しているHPもあるが、ハードから書いている所は少ないので、まず、ハードの選択や準備から書いて行きます。

1.ハードは中古を使うか新品か?  - 中古を使う時の注意
 ちょっとサーバを試験的に立てて色々実験をするということで、予算もないと言う時は中古でも良いと思います。ただ、最新のOSはLinuxといえども余りにも古いとインストールできません。大体2000年以降の発売のパソコンが目安でしょう。CPUも500MHz以上、メモリーも256MB以上が必要です。良ければ、CPU1GHz、メモリー512MB位は欲しいものです。そういうパソコンが余っていればそれを使うと良いでしょう。
 ただ、曲がりなりにもサーバとして24時間連続稼動させたいのであれば、中古はちょっと問題があります。まずパソコンの寿命は3-5年と言われています。とすると、2001年製の中古パソコンはもうすでに寿命です。いつ壊れてもおかしくない状態です。もしそうゆうものをサーバにしたい。これしかないと言う時には、しかたないので、色々と改造を加えて、耐久性を増して、もう2-3年は動いてもらえるようにします。そのときの注意点や改造点は....

・スリムタイプパソコンは避ける・・・
 なぜ避けるかというと、最近のスリムタイプは、熱の問題も結構考えて設計してありますが、昔のスリムタイプパソコンは、熱対策が万全とはいえません。そのようなパソコンをオフィスで夏の暑い盛りも使っていたような代物なら、CPUやHDDなどが熱の影響によって、結構老化している可能性が高いです。ですので、避けたほうがいいです。現状動いていても、半年後とかに急に止まる可能性が高いです。

・よければHDDは新品に交換する・・・・
 HDDは一番壊れやすい部品ですので、良ければ交換します。昔のパソコンでは現在の大容量のHDDが認識できないものもあります。そういう時は、SATAの拡張カードなどを使い最新のHDDも搭載できるように改造っするとよいです。

・ファンを追加する・・・・
CPUやHDDを冷却するファンを追加します。昔のパソコンはそれほど熱対策を行っていないものも多いので、CPUやHDDを冷却するファンを追加します。また、HDDの場合は、5インチベイにHDDを増設できファンもついているものがあるのでこれを使うとよいです。

2.新品サーバ
 新品サーバといわれるものをちょっと調べてみると、結構高いです。10~20万くらいからといった感じでしょうか。なぜサーバは高いのでしょうか。それは24時間稼動させ、負荷をかけて動作させても、3~5年はノンストップで動き続けるという性能を発揮させるため、色々と工夫がしてあるからです。前にも書きましたが、パソコンで一番壊れやすいのはHDDです。その次が電源、その次がマザーボードの各ICやCPUといったところです。ですので、これに対する対応策を講じる必要があります。HDDに対してはRAID機能を組み込んだり、電源は2つの電源をつけたりします。これをどこまでやっているかで、値段の高い低いが決まっています。そのさえたる物がブレードサーバです。ブレードサーバは、1台・1台がいわばパソコンで、たとえば2台で同じ動作をさせておけば、1台が故障しても、もう1台が生きていますので全体としては問題なく動作します。壊れたものは、早々交換すれば、またもとのように動作を続けます。究極のノンストップです。現在では複数台のブレードサーバを仮想化OSによって、1台の大きなサーバとして使うのがはやっています。ですが、このような物は大変高額で、メインフレームのリプレースなどに使われるのが主です。
 では、なんとか安いサーバはないのか、やはり新品サーバは高いのか、安いパソコンで代用したほうが5~6万で出来ていいのでは、はたまた、やはり新品は高いから中古の部品を集めて数万円で作ったほうがいいではないか、という話になるのですが、ちょっと前から激安新品・アウトレットサーバが各社から出されています。安いので最低限のHDDのRAIDもついていないくらいなのですが、少なくとも放熱の良いケース、ある程度耐久性のあるICや実績のあるマザーなどを使用しており、そのままもしくは、それプラスちょっとした追加、さらには運用時の工夫で立派にサーバとして使えるものもがあります。しかも価格は3万円台も、さらには時期によっては、2万を切るキャンペーン品・アウトレット品も出ます。その代表例としては、ちょっとケースが今一なNECや結構力が入っているDELL。その他HPも結構安い。富士通もあります。
ただ、余りにも安さを追求すると、結局トラブルが起こる可能性が高まり、数年後にトラブルで苦労する確率が高まることをお忘れなく....。

3.自作でサーバを用意
 自作でサーバを作ろうとしたとき悩むのが部品の選択です。ただ、安さを追求するため自作するのでは、余り意味がないと思います。というのも、上記新品サーバの最安価格と同等なくらいは、価格的にかかってしまうからです。たとえば....。

CPU   Core2Duo クラスの最安  6,000円
マザー  最安MATX           6,000円
メモリ   1GB               2,000円
HDD   160GB             4,000円
ケース                     4,000円

もうこれで、2万2千円です。これなら、もうメーカ製新品サーバの最安のものを買ったほうが良いのです。保障もつきますし。自作の場合トラブル時自分で対応しなくてはいけません(当たり前か)

 では、自作でサーバを作るときのメリットとは、壊れにくい部品を組み合わせ、ある程度の金をかけて作る時に出てきます。その時の部品を選ぶには、

CPU・・・これは、メーカは現状2社しかなく、さらに高温にしなければ、ほとんど半永久的に使えますので、扱うデータ量でCPUを選ぶといいでしょう。また、純正クーラーより、冷却能力の優れたCPUファンに入れ替えると良いです。

マザー・・・物の本を見て鉄板マザーといわれる物を使うと良い。また、サーバの場合グラフィック機能は必要ないので、オンボードで高級なグラフィック機能はなくてもよい。マイクロATXなども選択肢に入れてOK。マザーは有名所の物を使えば5-7年は持つようだ。ただし、チップセットなどCPU周辺ICが高温になるようだったら、そのICにヒートシンクをつけるなど改良するとなお良い。

メモリー・・・ノーブランドのなかには、数ヶ月でダメになるものもあるので、なるべくブランド品にする。高温になるようだったら、メモリークーラーを付ける。

HDD・・・HDDはそもそも壊れるものなので、RAIDその他の対応策をとっておく。RAIDの場合、HDDが飛んだら、HDDのみの交換でなく、RAIDカードも交換すると良い。というのは、RAIDカードそのものも壊れる可能性があり、RAIDカードが壊れると、データが破壊され最悪の状態となる。サーバで一番高価な部分は部品でなくHDD上のデータだ。これが消えてしまっては大損害である。他の部分がいくら生きていても意味はない。そういうことを頭に置きつつ部品を選択すれば良いと思う。

ケース・電源・・・ケースは安いものもあるが、ケースについてる電源はさらに安いこととなる。電源にはお金をかけよう。電源が壊れると派手だ。バンと音がして煙がもくもくと出たりする(電源内の大容量コンデンサーが飛んだ場合)よければ5,000円以上のなの通ったものにするといい。
ケースは、ラックマウントタイプはあまり手に入りなさそうだが、価格は高いもののラックマウントケースというのはないこともない。産業用と言われる分野のものだ。同じくマザーも産業用の高耐久のものがある。これで組めば価格は少し張るが、耐久性は抜群。
– jp.misumi-ec.com/ec/ItemDetail/10400083520.html ラックマウントケース ミスミの例
– buy.advantech.co.jp/Computer-Chassis/19-Rackmount/model-ACP-4000MB-30ZE.htm ラックマウントケース アドバンテックの例
– www.contec.co.jp/product/computer/index.html ラックマウントケース コンテックの例

とにかく、ケースは価格が高い安いにかかわらず、デザインより、冷却ファンの多さ、冷却効率の高さなどを重視して選べば良いと思います。また、冷却が心配な場合、ファンの追加・各種冷却グッズの追加など行えば良いでしょう。

つづく....

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