○ HDDの増設
手持ちの1TBのHDDがあるので、これをつないで本格的なsambaのファイルサーバにしょうとした。玄人志向のSATARAID-PCI経由でつなぐと良いと思い、つないでみたらなんと認識しない。BIOS起動でSATARAIDのBIOSは起動しているが、HDDの型番が表示されて、そのまま先に進まない。HDDのせいかと思い銘柄をかえてみたがダメ。えーっという感じだ。ううむこれはSATARAIDが500GB超えるHDDは認識できないのかもしれない。べんりにつかえていたのになあと途方にくれることに...。
しかし、はたとひらめいた。USBで接続してみよう。SATAをUSB2.0に変換するボードがあったのだ。最近はあまり使っていないので、これを使ってみよう。マザボ(ASUSのCUV4X)はUSB1.1しか対応していないが、USB2.0のPCIカードを念のためつけていた。本来はバックアップに外付けHDDを接続しようと考えていた。これにつなげばいい。外も内もこの際関係ないや。USB2.0は転送速度は遅いが、Fedoraのシステム用には80GBのHDDをべつにつけておけば、あとはデータのみだからいいだろう。
早速つないだら、やっぱりOK。問題は一気に解決。さっそくパーティションを作成したり、フォーマットしなくてはいけないが、コマンドラインからしてもいいが、今回GUIのPalimpsest ディスク・ユーティを使ってみた。
以前つかっていたものなので、パーティションをまず削除ボタンで削除。そして、新しいパーティションをEXT4で作成した。
しばらくして、作業は終わったようなので、上に並んでいるボタンでマウントしてみたら。OK。
 このままマウントしてもいいのだが、なんだか/mediaとかゆうディレクトリに自動的にマウントされる。外付けHDDでバックアップしているときはこれでいいのだが、samba用のディレクトリを作り、データを保存させたいので、sambaの稼動と同期して、マウントさせればいいので、
 マウントポイントを作成した。
 ここからは、しかたがないのでコマンドラインから、mkdir で、/home2というディレクトリを作成。
そして、マウントのテスト、mountで、-t ext4 /dev/sdb1 /home2
dfで見てみると
Filesystem           1K-ブロック    使用   使用可 使用% マウント位置
 /dev/mapper/vg_casper-lv_root
 26887224   3640860  21880556  15%
 tmpfs                   319324        88    319236   1%
 /dev/shm
 /dev/sda1               198337     23473    164624  13%
 /boot
 /dev/mapper/vg_casper-lv_home
 50395844    185200  47650644   1% /home
 /dev/sdb1            961432072   2019996 910574076   1% /home2
なんかうまくいっているみたい。
なので、samba起動と、マウントを行うスクリプトを書いてみた。
これでマウントと同時にsambaも稼動、webサーバもついでに稼動する。
■samba用のSELinuxの設定は、これもGUIの設定ツールSELinux Manegementで行った。
左側のブーリアン値をクリックして、右に表示されるModuleで、samba Allow samba to share any file/directry read/write.にチェックを入れる。
設定の反映にはしばらくかかるので待つ。ここらへんは、GUIツールの悲しさだな。コマンドラインからだとすぐ終わるものでも、GUIでやるとなんだか時間のかかるものもある。







