ヒートシンクをケースに接続

1tの厚みのアルミ板を加工して、ヒートシンクをケースに接続。さあて温度はどのくらい下がったかと測ってみたら、5度程下がった。丁度ケースに入れる前と同程度の温度。 しかし、もうちょっと下がってほしかった。そこで色々考えてい … “ヒートシンクをケースに接続” の続きを読む

1tの厚みのアルミ板を加工して、ヒートシンクをケースに接続。さあて温度はどのくらい下がったかと測ってみたら、5度程下がった。丁度ケースに入れる前と同程度の温度。

ヒートシンク

しかし、もうちょっと下がってほしかった。そこで色々考えていたら、銅のバーを使ってみてはと思いついた。今度銅バーを買ってきて加工してつけてみよう。

ヒートシンク

温度を下げるのが今回の目的だったが、なんと音にも影響があった。益々おとなしい音となった。これはきっとよくあるヒートシンクの振動による静電容量の変化による雑音が抑制されたからだろう。TDA7498のICの上に結構でかめのヒートシンクがついているので、これがシンシンと鳴るとシンバルの付属音みたいに聞こえる音となるのだろう。

DigitalAmp 配線完了

DigitalAmp 配線完了。音出しテスト中。 まずは、オペレーション電圧24Vで慣らし運転中。まだレタリングをやっていないので、機種名やロゴはまだなし。 これだと30Wx30W、ピーク出力だと40W程度はでているはず … “DigitalAmp 配線完了” の続きを読む

DigitalAmp 配線完了。音出しテスト中。
まずは、オペレーション電圧24Vで慣らし運転中。まだレタリングをやっていないので、機種名やロゴはまだなし。
これだと30Wx30W、ピーク出力だと40W程度はでているはず。
仮配線時とは、配線の線材を色々選んだ。
まず入力回路にはSONYのOFC同軸コード。ボリューム回りは、ベルデンのAWG22コード。
出力回路は、同じくベルデンのAWG22を2つ束ね織にしている。
電源周りは、フジクラのUL1015のAWG18。電流容量には十分余裕を持たせた。力強い音を期待して太いのを使ってみた。
音は、仮配線時よりやはりしっかりして力強い音になったようだ。そして、ますます静かになった。ピアノの音などが本当におとなしい音になった。
これから、ヒートシンクをケースへ接続してオペレーション電圧を34V位にあげてみるとまた変わってくるかな。これだと60Wx60W、ピーク80Wになるので。

DigitalAmp
DigitalAmp
DigitalAmp

穴あけ加工はほぼ完成

穴あけ加工はほぼ完成。 本当は、年末までには完成させる予定だったが、実際に部品を配置して穴の位置を確認したりしてみると、どうも図面を書いた時のように配置や余白がうまくいかないことがわかることが多々あった。特に電源スイッチ … “穴あけ加工はほぼ完成” の続きを読む

穴あけ加工はほぼ完成。
本当は、年末までには完成させる予定だったが、実際に部品を配置して穴の位置を確認したりしてみると、どうも図面を書いた時のように配置や余白がうまくいかないことがわかることが多々あった。特に電源スイッチ取り付け用の金具は納得いくものができず、何度も作り直した。まあ試作機なのでこういうことは当然あるものだ。
そうこうしているうちに、年末年始は他のことも色々あって結局後回しになることが多く、
やっとここまでたどり着いたという感じだ。
あとは配線だ。配線材は音質を考慮して色々と選んだ物を用意している。これで、その取り回しなどもまた考えるので、完成までもうしばらくはかかかるかなあ。

穴あけ加工
穴あけ加工
穴あけ加工

穴あけ加工

DigitalAmpの穴あけをやっている。一応、前後のパネルは一部を除き終了。SP端子やRCA端子などを実際につけてみた。 工具は、電動ドリルはあるものの、NC工作機械の様に位置決めなどを正確にできるわけでもなく、特にS … “穴あけ加工” の続きを読む

DigitalAmpの穴あけをやっている。一応、前後のパネルは一部を除き終了。SP端子やRCA端子などを実際につけてみた。
工具は、電動ドリルはあるものの、NC工作機械の様に位置決めなどを正確にできるわけでもなく、特にSP端子やRCA端子は6φをドリルであけ、さらにリーマで広げ、ヤスリでバリ取りなどをやるというすごくめんどくさい手順でやっているので、なかなか進まない。
さらには、糸鋸があるつもりだったが、探してもないので、スイッチ部分の穴あけ加工はまだだ。糸鋸を買ってこなくては。

穴あけ
穴あけ
穴あけ

アルミケース幅が合わず

いよいよ、穴あけ加工をしようと思って、図面を印刷し実物のアルミのケースにあてはめてみたら、なんと幅が合わない。なぜかと思い調べたら、図面上では内側にヒートシンクの波の出っ張りが書いてなかった。図面の元は、アルミケースのタ … “アルミケース幅が合わず” の続きを読む

いよいよ、穴あけ加工をしようと思って、図面を印刷し実物のアルミのケースにあてはめてみたら、なんと幅が合わない。なぜかと思い調べたら、図面上では内側にヒートシンクの波の出っ張りが書いてなかった。図面の元は、アルミケースのタカチのHPからDXFファイルをダウンしたのをコピーしてつかっていた。ううむ失敗。
フロントパネルとリアパネルは一応問題はないようだが。
おかげで、図面の引き直しになった。ほかも問題ないかしっかり実物アルミケースと見比べて検図をしないといけない。

さらには、部品を調べていたら、SPの端子が1セット2個しかない。これではステレオにできない。発注ミス。
困ったものだ。
穴あけ加工しても、取り付ける部品がないとは。結構色々とミスしてしまっていた。

SP端子

早々に追加注文。

デジタルアンプケース加工図

風邪ひいて中断していたデジタルアンプの加工の図面引き。大体できた。つぎは穴あけ加工だ。結構大変そう。

風邪ひいて中断していたデジタルアンプの加工の図面引き。大体できた。つぎは穴あけ加工だ。結構大変そう。

ラフスケッチ

ノートPCにデスクトップ用液晶ディスプレイを繋いで、広い画面が使えるようになったので、デスクトップPCが壊れて中断していた、デジタルアンプのケースの設計を再開させた。図面を引く前には、デザインも大事と、フロントパネルのデ … “ラフスケッチ” の続きを読む

ノートPCにデスクトップ用液晶ディスプレイを繋いで、広い画面が使えるようになったので、デスクトップPCが壊れて中断していた、デジタルアンプのケースの設計を再開させた。図面を引く前には、デザインも大事と、フロントパネルのデザインのラフスケッチを描いた。大体の部品の位置は頭の中で考えていたが、実際書いてみてもなかなかいい感じと自己満足。

ラフスケッチ

デジタルアンプの作成-4

とりあえず、ケースを発注した。 やはり、詳しい寸法などが分からないので、ものがないとということで。 注文したのは、タカチ電気工業のHEN110520。 購入先は、マルツオンライン。有名な秋葉原のお店「マルツパーツ」の楽天 … “デジタルアンプの作成-4” の続きを読む

とりあえず、ケースを発注した。
やはり、詳しい寸法などが分からないので、ものがないとということで。
注文したのは、タカチ電気工業のHEN110520。
購入先は、マルツオンライン。有名な秋葉原のお店「マルツパーツ」の楽天市場店。
タカチのケースは、他にもHITシリーズなどもいいようだ。
今回は、試作零号機ということで、電源をもっと改良した、試作1号機とかで色々またケースについては検討しよう。
アルミが結構肉厚で、加工は大変そうだが、放熱ということではよさそうだ。

HEN110520
HEN110520

さあて、これで図面引きをじっくりやって、部品の位置決めをやって、穴あけ加工をやろう。

デジタルアンプの作成-3

いよいよケース作り。 アルミの板でも買ってきて、カットしたり穴あけなど全部ごきごきやってもよかったが、めんどくさいし、工具もあまりないし。加工作業はきついので、昔からお世話になっていた「株式会社タカチ電機工業」の半完成品 … “デジタルアンプの作成-3” の続きを読む

いよいよケース作り。
アルミの板でも買ってきて、カットしたり穴あけなど全部ごきごきやってもよかったが、めんどくさいし、工具もあまりないし。加工作業はきついので、昔からお世話になっていた「株式会社タカチ電機工業」の半完成品ケースを使うことにした。
使うケースはHENシリーズというものを使うことにした。基板自体は小さいので、小さめのケースで、サイドに放熱板がついているのでこれにした。

これは箱としてはできているが、ボリュームや端子用の穴などは自前で空けないといけないが、そのくらいはやろうかと...。

はて、そこで一つ困ったことが、それはCAD図面を引かないといけない。
まあ、当てずっぽうでケースに穴を空けてもいいのだが、失敗すると部品や基板が入らなかったり、衝突したりと色々問題が発生する可能性が...。

なので、まずは図面を引いて各基盤や部品のレイアウトなどを決めてゆこうかと思い、CADソフトを探すこととした。良ければフリーでなにかないかと。

そこで、以前お客さんでDXFファイル関連のツールを作成している会社があってテスト用のデータ作りにフリーのAR_CADというのを使っていて、これはなかなかいいですよ、との事を思い出したのでこれを使うこととした。

ダウンして、さっそくタカチさんのHPからダウンしたDXFファイルを開いて、色々はじめて見た。なかなか使い心地もいい。

 

デジタルアンプの制作-2

TDA7498E使用のデジタルアンプ、電源の電圧をアップした。 やり方は、DC-DCコンバータを使うという安易なやり方。 まあ、物は試しと、DC-DCコンバータで音に悪影響はないのかは心配になところ。 しかし、いざ音を出 … “デジタルアンプの制作-2” の続きを読む

TDA7498E使用のデジタルアンプ、電源の電圧をアップした。
やり方は、DC-DCコンバータを使うという安易なやり方。

DC-DCコンバータ

まあ、物は試しと、DC-DCコンバータで音に悪影響はないのかは心配になところ。
しかし、いざ音を出すとやはり電圧を上げた方が、音が細かい所までわかるようになり、さらには音場も広がるようだ。
最初はDC-DCコンバータの限界電圧35Vでやっていたが、これではアンプのヒートシンクの温度が室温28度でも50度超えになる。これは今からケースに入れることを考えるとちょっと高い。ヒートシンク付きのケースに強制空冷のファンなどをつけないといけない感じ。ファンを付けるとまたファンの騒音の問題も出てくるので、あまりつけたくない。
どうしたものかと考えていたが、電圧を少し下げ30Vにしてみた。すると室温28度でもアンプのヒートシンクの温度39度位。出力を上げると40度超すくらいになった。これならヒートシンク付きのケースで自然空冷で何とかなりそうな感じだ。
音の方も5V下がったくらいではあまり変わらないようだ。

TDA7498Eアンプ

それよりも、今音の確認をDellのノートPC、N5050にUSBDAC(audio technica AT-HA40USB)を使用しているのだがどうもこれの固有の音の問題がなんだかわかるようになった。USBのバス接続なので、ノートPCの色々なアプリの動作がもろ音に出る。必要のないアプリは止めるとそれだけでも音が良くなる。
音についてはSPケーブルもいいのに変えないと、それでまた音も変わる。アンプの入力回路ももっと高級な配線材にしないとと、アンプの回路周辺をいじることも色々とある。
去年修理したスピーカ、JBL4312ABKは低音も普通に出て問題はないようだ。

JBL4312ABK

貼り付けたティッシュペーパーがちょっとはみ出しているのは、ご愛敬。
修理したのが分かるようにそのままにしておこう。

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