Fedora10のインストール

Fedora10がリリースされたので、早速インストールしてみた。 インストーラは特に変わっていなかったのでなんなくインストールできた。LANの設定がなくなったので、初心者でも惑わずインストールできそうだ。とりあえずApa … “Fedora10のインストール” の続きを読む

Fedora10がリリースされたので、早速インストールしてみた。
インストーラは特に変わっていなかったのでなんなくインストールできた。LANの設定がなくなったので、初心者でも惑わずインストールできそうだ。とりあえずApacheを動かした。ファイルサーバにするつもりなので、これから少しずつ設定してゆこう。

サーバを作ろう-その2.中古部品でサーバ

■その2.中古部品でサーバ 今回は、古いマザー(AopenのMX3WPro)を使い、サーバを作ってみます。 まずは、ケースとマザーを掃除機等でほこり吸い取ります。特に汚れていなければいいですが。 CD-ROMやFDD・H … “サーバを作ろう-その2.中古部品でサーバ” の続きを読む

■その2.中古部品でサーバ
今回は、古いマザー(AopenのMX3WPro)を使い、サーバを作ってみます。
まずは、ケースとマザーを掃除機等でほこり吸い取ります。特に汚れていなければいいですが。

CD-ROMやFDD・HDD・電源なども取り外し、たまっているほこりを吸い取ります。またマザー上のメモリー・フロントパネル用コネクターなどもはずし、その周辺のほこりもきれいにします。このとき、コンデンサーのふくらみや液漏れなどがないかチェックも同時にしておきましょう。

CPUも取り外しますが、この頃のCPUのクーラーは硬いつめで固定されていることが多いので、ドライバ等でつめをはずす際、滑ってマザーを傷つけないよう、ガムテープなどをあらかじめ貼っておきます。

はずしたCPUクーラーは、CPUとの接点のグリスが硬くなって放熱しなくなっている場合もあるんで、丁寧にそぎ落として、新しいグリスを塗っておきます。グリスはケチらず高めの高級なグリスにしましょう。数千円をケチってあとで夜中に大騒ぎするよりましですから。

もとどおり組立て、さらに、HDD用の5インチベイクーラなどを取り付けHDDを取り付けます。

今回も、マザーが古いため、SATAHDDを接続するため、玄人志向SATAカードを使用してHDDを接続しました。

160GBと500GBのHDDを取り付け、160GB側にFedoraのシステム、500GB側に/homeなどを割り当て、システムが破壊して起動しなくなっても、/homeの500GBHDDが生きていれば、160GBHDDを交換し、Fedoraをインストールしなおし、500GBのHDD上のデータはそのまま使えるようにしようという計画です。

接続が終わったらいよいよ起動試験です。何度か起動してみて、きちんと起動するか。画面に乱れはないか。などを調べます。起動時がCPUやチップセットに負荷が多くかかるので、このとき起動がおかしいようだったら、そのマザーは使わない方が懸命です。また、起動はうまくいっても、Fedoraインストール時に途中で止まったり、再起動してしまうようだったらこれもインストール時の高負荷にCPUやチップセットが耐えられなかった可能性が高いので、使わない方が懸命です。

つづく....

Fedora9

今回、AMDのマシンが不安定になり、ファイルサーバからマザボとCPUを移植し、ファイルサーバは、待機させていたCUSL2+Pen3の組み合わせに移行させたのだが、現時点では、OSはFedora7。ハードも大幅に変えたので … “Fedora9” の続きを読む

今回、AMDのマシンが不安定になり、ファイルサーバからマザボとCPUを移植し、ファイルサーバは、待機させていたCUSL2+Pen3の組み合わせに移行させたのだが、現時点では、OSはFedora7。ハードも大幅に変えたので、OSのバージョンアップを考えているが、バージョンはどうしよう。
最大の候補はFedora8だ。Fedora 8 spinsには、Fedora 8 Live XFCE i686なども出て、良さそうだが、一方で、Fedora9の開発も進んでいるようだ。
現時点では、Alpha版がリリースされている。
今後のスケジュールは、
■2008.3.13 Fedora 9 Beta release
■2008.4.10 Fedora 9 Preview Release
■2008.4.29 Fedora 9 final release
となっているようだ。正式リリースまであと2ヶ月ほどある。
ううむ、4月末まで待つか、枯れたFedora8で構築するか、なかなか悩むところ。サーバなので、1段前を使うというのがいいかなあ。

Fedora8でSpins

Fedora7からSpinsという自前Fedoraが作成できるようになったが、これは、ユーザーが独自のSpinを作るためのツール「pungi」や「livecd-tools」などを使うとできるらしい。 日経Linuxの8月 … “Fedora8でSpins” の続きを読む

Fedora7からSpinsという自前Fedoraが作成できるようになったが、これは、ユーザーが独自のSpinを作るためのツール「pungi」や「livecd-tools」などを使うとできるらしい。
日経Linuxの8月号に書いてあった。そのうちやってみようと思いつつ、次のFedra8が出てしまった。なにしろFedoraは半年ごとに新ディストレビューションを出すので、なにかやろうとしているともう次のが出るという具合だ。USBメモリー起動Fedoraなんぞも面白そうだ。
このサーバも以前はFedora(RedHatからスタートしたが)で運用していたが、FedoraCore2あたりから、肥大化したのでVineLinuxの軽量さに引かれ変えていたが、このSpinsを作成し、軽量化すれば、古いハードのサーバでもOKのような...。移行しようかな。
Celeron533でのファイルサーバがFedora7でMPEG動画も結構いけて、十分運用できているので、 これは面白そうな気もする。

vsftpの設定

Fedoraシリーズは、ftpがvsftpなので、その設定法。 proftpもインストール出来るようだが。 confファイルはここ /etc/vsftpd/vsftpd.conf にある。 以下設定箇所 ~中略~ #as … “vsftpの設定” の続きを読む

Fedoraシリーズは、ftpがvsftpなので、その設定法。
proftpもインストール出来るようだが。
confファイルはここ
/etc/vsftpd/vsftpd.conf
にある。
以下設定箇所

~中略~

#ascii転送を許可する
ascii_upload_enable=YES
ascii_download_enable=YES

~中略~

上記の2行で、asciiモードでファイルを上書きできるので、プログラムが実行できるようになる。
これをしておかないと、cgiが動かないトラブルに悩まされることとなる。

~中略~

#匿名ユーザーのログイン禁止
anonymous_enable=NO

~中略~

#ホームディレクトリより、上位に移動させない設定は、以下の2行を有効にする。
chroot_list_enable=YES
# (default follows)
chroot_list_file=/etc/vsftpd/chroot_list

~中略~

そして、chroot_listにユーザーIDを記述すれば、そのユーザーは上位ディレクトリに移動できなくなる。

以下の2行ここはまあどうでもよいかなあ。ファイルの最終行追加。

~中略~

#所有者が数字でなくて、ユーザー名で表示される
text_userdb_names=YES
#ファイルの上書き時間が、日本時間になる
use_localtime=YES

ただ、chroot_list_enable=YESの設定をしていると、この設定が効かない。
上位ディレクトリに接続できない設定にしたので、
/etc にあるパスワードファイルと時間ファイルに接続できなくなったのです。
FFFTPなどでは、この設定なしでも、サーバの時刻をGMTとすると、日本時間で表示してくれる。

その他、時刻・名前の解決法は、時刻ファイルをコピーする方法もある。
user1にetc ディレクトリを作成
# mkdir /home/user1/etc

ローカルタイムのコピー
# cp /etc/localtime /home/user1/etc/
パスワードファイルからuser1だけコピー
# cat /etc/passwd | grep user1 > /home/user1/etc/passwd

読み書きできないようにする
#chmod 711 /home/user1/etc/

ランレベルの変更

最近FedoraCoreをインストールすると、自動的にXwindowで立ち上がるようになる。サーバなどで設定しているときは、これはむだなので、ランレベルを編集すればよい。これ久しく使わなかったら忘れていた。 ランレベルは … “ランレベルの変更” の続きを読む

最近FedoraCoreをインストールすると、自動的にXwindowで立ち上がるようになる。サーバなどで設定しているときは、これはむだなので、ランレベルを編集すればよい。これ久しく使わなかったら忘れていた。
ランレベルは/etc/inittabに書いてある。

# Default runlevel. The runlevels used by RHS are:
# 0 – halt (Do NOT set initdefault to this)
# 1 – Single user mode
# 2 – Multiuser, without NFS (The same as 3, if you do not have networking)
# 3 – Full multiuser mode
# 4 – unused
# 5 – X11
# 6 – reboot (Do NOT set initdefault to this)
#
id:3:initdefault:
  ↑
この3はテキストモード、5がXWinodwのモード

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