フォノカートリッジ

レコード再生用のフォノカートリッジは、1975年頃のSONY製XL-15を使っているだが、復活させてから結構な年月が過ぎた。そろそろ針を交換しないといけない。今も互換針はあるようなのだが、最近アナログが復権してきたせいか色々フォノカートリッジもあるようだ。なので、高級品はべらぼーに高いので、XL-15と大体同じ価格でと探してみた。XL-15は発売当時1万円前後、SONYのプレーヤのおまけについていたもので、当時の物価を考え、さらには技術の進歩、その進歩による低価格化なども考えると今なら2万円~1万円位か。オーディオテクニカは老舗で今も色々出している。またレコード用品を色々出していたNAGAOKAも最近フォノカートリッジを出している。また、全く無名のメーカ「中電」という会社がある。ここはどうもサンヨーのフォノカートリッジ部門を買い取ってやっているようだ。音的には、アメリカのSHUREが好きだったのだが、数年前にフォノカートリッジ部門の生産はやめてしまったので今はない。しかしアメリカのSUMIKOという会社を見つけた。なんか日系の企業みたいな名前だが、ミネソタのミネアポリスにある会社らしい。アナログ関連のメーカーのようだ。プレーヤとか色々出している。そこのフォノカートリッジ、オイスターやレーニアとかがいいような感じ。さあて、候補が色々出た。どれにするかなあ。

これは今使っているSONY製XL-15

候補のフォノカートリッジ(安い順)

〇中電 MM型カートリッジ CHUDEN 価格:7220円(税別、送料別)

〇オーディオテクニカ VM型ステレオカートリッジ AT-XP5 [ATXP5] 価格:7760円(税別、送料別)

〇SUMIKO スミコ MMカートリッジ OYSTER 価格:9370円(税別、送料別)

〇2M RED オルトフォン MM型カートリッジ ortofon 価格:13600円(税別、送料別)

〇オーディオテクニカ VM型ステレオカートリッジ VM520EB [VM520EB] 価格:14250円(税別、送料別)

〇nagaoka MP-110 [MP型カートリッジ(シェル別売り)] 価格:15120円(税別、送料別)

〇SUMIKO Rainier スミコ MMカートリッジ 価格:18611円(税別、送料別)

Amazon Prime

Amazon Primeの無料期間が終わって、課金が始まった。一応prime続行。Spotifyの方は月間の視聴制限30日に15時間にひかかってしまい聞けなくなっているので、Amazon Musicの方で音楽は色々聴いている。

昔懐かしいクラフトワークなど、プレイリストを作って楽しんでいる。

DigitalAmpのメンテナンス

最近、あまり高出力で使うことも少なくなって来たので、電源電圧を若干下げた。その他、各部のチェックなどをやった。

電源電圧は32Vに設定。

これでも、8Ω負荷でもTHD歪1%でも50W、10%でも65W、最大出力なら75Wは出るはずなので、使っている電源アダプタやDC-DCコンバータが150Wなので、両チャンネルではその範囲をフルに使っていることにはなる。

30年ぶり位

30年ぶり位にはんだを買った。今まで音が良いと評判だった千住金属のものを使っていたが、周りの基板や部品がすべてRoHS指令準拠、鉛フリーなので一人頑張ってもどうにもならないのではとやっとRoHS指令準拠、鉛フリーに対応。広島の会社のもの。遅きに失したかな。

鉛フリーはんだ。古い鉛はんだと揃い踏み。千住金属の鉛はんだはまだあるけれども、もう使わないとは思う。

Digitalampその後2

ボリューム交換後、色々聞いてエージングをやっている。例の安いボリュームもなかなかいいようなので、このままで暫くは様子を見ることにした。聞いている音楽はJazzにクラッシック(バロック音楽)。JBL4312もJazzクラッシックとも良く鳴る感じ。

Digitalampその後

ボリュームを3千円位の物から、100円位の物に交換したDigitalAmpの音の具合だが、その他にもRCA端子を交換したりRCA端子からボリュームまでのシールド線も交換したりしたので、そちらの方が結構良かったようで、音のヴェールが1枚剥がれた感じだ。その分を差し引いてのボリュームの音は確かに前より柔らかい感じにはなったような。詳しくは分からない。これはまた東京光音電波製のボリューム、

品名 : 東京光音プラスチック抵抗ボリウムCPシリーズ
品番 : 2CP-601A50K

に変えてみよう。どうもこのボリュームは製造中止らしく、買えるところ少なくなってきている。在庫があるだけということらしい。
もし無くなったらと代替で同等のお音質の物はと探してみたら

マルツエレック株式会社 の
マルツRD925G
マルツR1610G

などが、安いけれどもいいらしい。老舗のボリュームメーカーのアルプスのよりいい音らしい。
まあそのうちに色々試してみよう。値段は今回のものの倍位。ひょっとして今のままでも結構いいのかもしれないが...

音出しの様子

foobar2000経由でflac音源を聞いている。

DigitalAmpの修理

去年完成したTDA7498E使用のDigitalAmp、どうもボリュームのガリオームがひどくなって来たので、交換することにした。使用していたのは、30年ほど前に使っていたEQアンプに使っていたものを流用していた東京光音電波製の2CP601だった。これは結構お高く3千円ほどする。なので、今回は安い100円程度のものを使いどれほど音質の差が出るのか試してみた。それとRCA端子もなんだか金メッキが黒ずんできたので、ついでに新品に変えた。また、RCA端子からボリュームまでの配線に使っているシールド線も古い物を流用していたので、これも安いが新品のものに変えてみた。これらでの音の違いも興味深い。
交換中の様子

あとはまたしばらくはエージングだな。どんな音になるか楽しみ。

カンチレバーの調整

オーバーハングや針圧など色々調整していると、大変なことに気づいた。使っているSONY XL-15の針圧は、 1.2g~2.5g なのだが、1.4g位に増やしてみると、なんと針が結構沈み込んでしまい、針がついてるプラスチックの部分がレコードの盤面に接触してしまっている。これは大変。以前は冬だったので、カンチレバーの支持ダンパーは硬かったのでわからなかったのだろうが、今は夏になって柔らかくなって、経年劣化も手伝ってうまくカンチレバーを支持できなくなっているようだった。
炭素繊維混入樹脂製ダンパーらしいのだが、とても代替品はない。換え針をとも思ったが、カメラのモルト補修用の樹脂があったので、それを小さく切りなんとか支えるようにしてみた。

大きさも変えながら色々試したところ、なんとかうまくいったようだった。音は若干がさついた音になってしまった。まあ仕方がない。

こいつの換え針はJICO製でまだあるようなので、そのうちにたのんでみるかなぁ。お取り寄せとかになっているが、本当に手に入るのやら。

オーバーハングの調整

アナログレコードを久しぶりに聞いているのだが、どうもレコード盤の内周あたりで音がビビるのでへんだなぁと思い、色々調整することにした。昔アナログレコードプレーヤを復活させた時は冬だったので、最近の暑さのせいで調整が狂ったのかもしれないと思った次第。特に、オーバーハングは以前は簡易的に調整していたので、今回はゲージを手作りして、調整してみた。使用カートリッジはSONY XL-15。

ネットでオーバーハングについて色々調べてみると、厚紙にミリ単位の線を描いたり、方眼紙を使ったりされているようだったが、面倒くさいので、直定規をそのまま使うことにいた。スマホの保護シールが入っていた箱の厚紙を使い、丁度穴が開いているところに、ターンテーブルのセンタスピンドルを入れるようにして、そこから測れるように直定規を固定した。オーバーハングを測る場所は諸説あるようだが、6cmと12cmの所で測ることにした。

しかし、困ったことが分かった。ヘッドシェルがAudioTechnicaのMG10を使っているのだが、これは固定用のビスがねじ穴の開いている位置で段階的にしか決められない。ピッタリのねじ穴がないのだ。仕方がないので、より近いねじ穴で固定した。もっときっちり合わせたかったら、無段階に調整できるヘッドシェルを導入しないといけない。今、エンパイヤの4000D/IIIにつけているヘッドシェルは無段階にできるので、これと交換してみるかな。

SSD化その後

SSD化後、foobar2000で音出し。HDDの頃は時々ディスクアクセスがあると、音がプツンと途切れたりしていたが、それがなくなった。24bit192Khzでもいいようだ。今までは、わざわざUSBメモリーに音楽データを移して聞いていたが、SSDに戻して聞いている。

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