α300を修理に出した。インターネットから申し込んで、今朝方宅急便で送った。修理の期間のめやすは7日程度かかるようだ。往復の輸送がおのおの3日程かかるので、2週間程度で、順調に修理が進めば帰ってくるだろう。
2009年3月に購入後、順調に稼動していたが、今年五月中旬くらいから、アンチダスト機能の動作が、電源を切ったときでなく、入れたときに作動するようになり、しかも音が異常に大きい。そうこうしていたら、どうも画像が下にずれて写るようになった。ファインダーやライブビューの見える範囲から、下へずれるのだ。これはどうもセンサーが上にずれているからのようだ。アンチダストの不調となにか関連もあるのだろう。メールでSONYに相談したところ、故障なのですぐに修理にだしてくれとんことだったが、ずれの分を考慮に入れて写せば、画像自体は問題なく写るので、我慢していた。最初はこのずれも、すこしだったが、だんだんずれがひどくなった。そして、レンズの作る画像範囲から下へずれだしたらしく、広角側で絞りを開けて撮ると、画像の左右の下に黒い影が映りだした。それも最近だんだんひどくなった。もう限界だと修理に出した。α55に買い換えようとも思ったが、最近価格が上がり始めてしまった。またα77やα55の後継機α65の話も出てきた。これがどうも10月に発売のようなので、これまでα300を修理に出し様子を見ることにした。
しばし、愛機α300ともおわかれ。
元気になって戻ってきて!!
α300不在の間は、PanasonicのLumix DMC-FZ3が代役。
こちらは、2004年夏頃購入後、ノントラブル。もう7年になる。きずだらけだが、耐久性抜群。Panasonicの方が壊れにくいのかなあ。このブログのかわせみの画像のうち、最初の頃のものはFZ3で撮っている。300万画素なので、今にしてみれば画素数に不満があるが4コマ秒の連写やムービー撮影機能もある。なんといっても、ライカのレンズ、バリオエルマリートを搭載している。
FZ3は、それまで使っていたOlympusのC990が、記録メディアがスマートメディアというもので、当時一般化していたSDカードが使えるものが欲しくて、購入したものだ。家電メーカのPanasonicなので、画質は期待していなかったが、やはりライカのレンズの画質のすばらしさで、おおいに驚いた。当時はフイルムカメラを多用していたが、フイルムカメラより頻繁に使うようになった。フイルムからデジタルに移行しはじめるきっかけのデジカメ。