最近、ホームページを作るにも、色々な雑誌を見るにもVistaが標準で語られることが多くなりVistaを無視できなくなったので、なるべくお金をかけずなんとか最低のハードのラインでVistaを動かしてみようと試みた。
まず、CPUは手持ちのSocket478のCeleron2.2とCeleronD2.4があったので、それを使うこととした。中古でも2~3千円で手に入るものだ。
つぎにマザーボード。これも中古でもとも思ったのだが、
良いものはオークションでも4千円前後で取引されているがグラフィック機能が不足だ。ところが、良いものを見つけた。
BIOSTAR P4M900-M4
これなら、新品でいける。ViA P4M900+VT8237A採用 VIA Chrome9 HC VGAでひょっとしたらAeroもいけるか。
あとは、メモリーは安い1Gの物を、HDDも手持ちのあいたものを、ケースも使い古しを用意した。
これで、ハードは用意できそうだったが、問題は、Vista自体だ。ソフトはマイクロソフトがまけてくれないからどうしようもないと考えていた。安く上げようと考えると、普通DSP版だが、ハードに付属という考え方なので、ハードを色々入れ替えることを考えると、あとあと面倒くさい。しかし、この前ブログにも書いたが、最近安いVistaがあることを発見した。
さて、早速インストール、このVistaはアップグレード版なので、なにか元のOSが必要。ただWindows2000以降からなら、どれからでもOKなので、手持ちのWindowsXPHomeからアップグレードしてみた。
起動してみると。
あれれ、グラフィックがやはりだめか、でも、マザーボード付属のVGAドライバーを入れてみると、
おおっ、これでAeroも設定可かな、1Gのメモリーのうち、VGA用に128MBを割いて割り当て、
Aeroも起動、Vista環境の最低ライン、検証環境が見事に出来上がった。うふふ。まあ、HD動画の再生では若干無理があるようだ。CPUが50度以上の結構高温になる。