■ DHCPの稼働 この前同様、DHCPは通常のインストールでは入ってこないので、コマンドラインからマニュアルでいじって稼働させる。 まずは、DHCPをインストール # yum install dhcp confファイル … “AX/57Aのルータ化つづき” の続きを読む
■ DHCPの稼働
この前同様、DHCPは通常のインストールでは入ってこないので、コマンドラインからマニュアルでいじって稼働させる。
まずは、DHCPをインストール
# yum install dhcp
confファイルをいじる。
# vi /etc/dhcp/dhcpd.conf
設定はサンプルファイルもあるので、それを参考にするといい。
サンプルファイルのありかは、lsで探すといい。
# ls /usr/share/doc/dhcp*
/usr/share/doc/dhcp-4.1.1:
3.0b1-lease-convert api+protocol dhcpd.conf.sample ms2isc
IANA-arp-parameters dhclient-tz-exithook.sh dhcpd6.conf.sample
sethostname.sh README.ldap dhcpd-conf-to-ldap draft-ietf-dhc-ldap-schema-01.txt
solaris.init
dhcp.conf.sampleとうのがそれ。
今回の設定は、
まずDNSの設定。これはポケットWi-FiルータのIPをいれておいた。
option domain-name-servers 192.168.100.1;
dhcpのリース時間を設定。
default-lease-time 21600;
max-lease-time 43200;
IPアドレスの割り振りの設定。40~60までにしておいた。
subnet 192.168.0.0 netmask 255.255.255.0 {
range dynamic-bootp 192.168.0.40 192.168.0.60;
option routers 192.168.0.1;
option subnet-mask 255.255.255.0;
}
これで一応設定は終了。DHCPをスタートさせる。
# /etc/rc.d/init.d/dhcpd start
dhcpd を起動中: [ OK ]
起動時に自動的にDHCPも走るように設定。
# chkconfig dhcpd on
設定の確認。
# chkconfig –list dhcpd
dhcpd
0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off
これであとは、Windows10側に移動して、IPアドレスが自動で取れるかテスト。