デジタルアンプーまとめ

デジタルアンプの製作とその後の調整などをまとめました。

デジタルアンプの制作構想

TDA7491HV
D級アンプというと、昔は音の悪いものの代表だったが、省エネが叫ばれる現在、これはなかなかいいかもしれない。
https://www.ekbt.info/?p=1223

デジタルアンプの試作動作

デジアンの制作
懸案だったアンプの制作を始めた。まずは部品集め。
https://www.ekbt.info/?p=6706

デジタルアンプの制作-2
TDA7498E使用のデジタルアンプ、電源の電圧をアップした。
https://www.ekbt.info/?p=6712

デジタルアンプ本格設計

デジタルアンプの作成-3
ケース作り。アルミの板でも買ってきて、カットしたり穴あけなど全部ごきごきやってもよかったが、めんどくさいし、工具もあまりないし。
https://www.ekbt.info/?p=6719

デジタルアンプの作成-4
詳しい寸法などが分からないので、ものがないとということで。
https://www.ekbt.info/?p=6728

ラフスケッチ
図面を引く前には、デザインも大事と、フロントパネルのデザインのラフスケッチを描いた。
https://www.ekbt.info/?p=6777

デジタルアンプの作成-5
各部品の位置決めをするために、図面を引き始めた。
https://www.ekbt.info/?p=6832

アルミケース幅が合わず
穴あけ加工をしようと思って、図面を印刷し実物のアルミのケースにあてはめてみたら、なんと幅が合わない。
https://www.ekbt.info/?p=6856

デジタルアンプ本格組立

穴あけ加工
DigitalAmpの穴あけをやっている。一応、前後のパネルは一部を除き終了。SP端子やRCA端子などを実際につけてみた。
https://www.ekbt.info/?p=6869

穴あけ加工はほぼ完成
どうも図面を書いた時のように配置や余白がうまくいかないことがわかることが多々あった。
https://www.ekbt.info/?p=6932

DigitalAmp 配線完了
音出しテスト中。まずは、オペレーション電圧24Vで慣らし運転中。
https://www.ekbt.info/?p=6952

デジタルアンプ組立終了後微調整

ヒートシンクをケースに接続
1tの厚みのアルミ板を加工して、ヒートシンクをケースに接続。
https://www.ekbt.info/?p=6979

ほぼ完成
デジタルアンプ ALKEOⅢd試作零号機ほぼ完成。
https://www.ekbt.info/?p=7021

デジタルアンプその後の調整

デジタルアンプその後
デジタルアンプ、最近は音のチェックとともに環境試験をやっている。
https://www.ekbt.info/?p=7134

DigtalAmpの環境温度試験
今年の夏は暑い。で、自然とDigitalAmpの環境試験をすることとなった。
https://www.ekbt.info/?p=7326

デジアン
正式にケースに入れて稼働開始してから、およそ1年経ちました。
https://www.ekbt.info/?p=13263

 

デジタルアンプ修理調整等

USBノイズフィルター
FX-AUDIOのPGNⅡ、USBノイズフィルター&スタビライザーをゲット。
https://www.ekbt.info/?p=13673

DigitalAmpの修理
去年完成したTDA7498E使用のDigitalAmp、どうもボリュームのガリオームがひどくなって来たので、交換することにした。
https://www.ekbt.info/?p=13939

Digitalampその後
ボリュームを3千円位の物から、100円位の物に交換したDigitalAmpの音の具合
https://www.ekbt.info/?p=13962

Digitalampその後2
ボリューム交換後、色々聞いてエージングをやっている。
https://www.ekbt.info/?p=13978

DigitalAmpのメンテナンス
最近、あまり高出力で使うことも少なくなって来たので、電源電圧を若干下げた。
https://www.ekbt.info/?p=15029

#デジタルアンプ #デジアン #DigitalAmp #TDA7491HV #TDA7498E #ALKEOIId #デジタルアンプの製作

DigitalAmpの修理

去年完成したTDA7498E使用のDigitalAmp、どうもボリュームのガリオームがひどくなって来たので、交換することにした。使用していたのは、30年ほど前に使っていたEQアンプに使っていたものを流用していた東京光音電波製の2CP601だった。これは結構お高く3千円ほどする。なので、今回は安い100円程度のものを使いどれほど音質の差が出るのか試してみた。それとRCA端子もなんだか金メッキが黒ずんできたので、ついでに新品に変えた。また、RCA端子からボリュームまでの配線に使っているシールド線も古い物を流用していたので、これも安いが新品のものに変えてみた。これらでの音の違いも興味深い。
交換中の様子

あとはまたしばらくはエージングだな。どんな音になるか楽しみ。

USBノイズフィルター

FX-AUDIOのPGNⅡ、USBノイズフィルター&スタビライザーをゲット。
USBDACがaudio-technicaのAT-HA40USBを使っている関係上、バスパワー駆動なので、ホストPCの電源ノイズの影響を強く受ける。
なので、前々からUSB電源のノイズを除去するものが欲しかったが、このNFJのPGNⅡは入荷するとすぐに売り切れるようで、なかなか手に入らなかった。部品を集めて作ろうかとも思っていたが、今回再販時になんとか手に入れられた。
早速つないで使っている。

さて、音質の改善具合だが、USBのバスパワーをノイズクリーンするモード(INT)と外部USB5V電源のモード(EXT)の切り替えがついているのだが、兎に角絶大な効果がある。INTモードでも結構良くなるが、やはりEXTモードだと、音が締まってはっきり聞こえるようになる。ノイズに埋もれてベールがかかっていた音が、そのベールが1枚めくれた感じだ。
電源が、スマホ充電用のACアダプタ経由なので、そこら辺をもっと変えればもっと良くなる可能性もありそうだ。
なかの回路を見てみると、インターナル電源の場合も結構回路をつけてあるのだが、いまのところ外部電源しか使っていないのでもったいない感じもする。

まだ、つないで聞き始めたばかりなので、段々コンデンサー等のエージングが進むとまた音も変わるかもしれない。

デジアン

デジアン、正式にケースに入れて稼働開始してから、およそ1年経ちました。問題なく稼働中。昨年夏の暑い中でもまったく問題なかった。もちろん寒いほうもまったく問題ない。音の方は、再生用に使っているPCがマザボ・CPUの入れ替えで音が変わり、さらには最近のSSD化でまた音が変わったので、色々と聞きこんでいる最中。さらには、まだ手を入れるところもないでもない。ボリュームが30年ほど前レコードプレーヤ用に作ったEQアンプに使っていた東京光音製のもので、若干ガリオームが出ている。なので、これも新品と入れ替えなくては。あとコンデンサも入れ替えたいところがある。まあそのうちに。

いつもJBLの古~い4312ABKで聴いている。こちらもいつもいいJBLサウンド。最近4312は新型が出ているらしい。もっと音も進化しているのだろうか?

DigtalAmpの環境温度試験

今年の夏は暑い。で、自然とDigitalAmpの環境試験をすることとなった。IC直結のヒートシンクの温度は、室温30度位の時、45度前後と安定している。室温40度になると、55度前後になるがまあ、ICの温度限界からは十分 … “DigtalAmpの環境温度試験” の続きを読む

今年の夏は暑い。で、自然とDigitalAmpの環境試験をすることとなった。IC直結のヒートシンクの温度は、室温30度位の時、45度前後と安定している。室温40度になると、55度前後になるがまあ、ICの温度限界からは十分余裕がある。
ところで、ケース自体も、室温が高くなるとぽかぽかと暖かくなる。特に、後ろのDC-DCコンバータ付近が結構暖かい。なので、DC-DCコンバータ付近にも通気口を開けて、ヒートシンクの温度を測ってみた。

すると、42度前後とこちらも安定した温度だった。
夏の環境温度には十分耐えるようだ。
さあて、あとは電源回路へのコンデンサーの追加や交換などが残っている。
さらには、このまえアース線を配線してみて、スマホと接続しネットラジオを鳴らしてみたところ、どうもノイズが乗る。アース線を外すと問題ない。アース線をつなぐと、音に重みが出ていいようだったが、スマホとの接続でノイズが乗るのは困りもの。まあスマホはアースなどなく完全に浮いた接続になるので、スマホ自体がアンテナになってしまいノイズを拾うのだろうか。ちょっとここのところは問題点を洗い出してやらないといけない。
電源回路のコンデンサーやインダクターの追加なども検討しなくては。コンデンサー自体はあとで、つけて色々検討しようと用意はしてある。

デジタルアンプその後

デジタルアンプ、最近は音のチェックとともに環境試験をやっている。できた時が冬で寒かったので、温度は問題なかった。また、室温も低いので、あまり温度の試験はできなかった。最近は暖かくなり、それができるようになった。ICのヒー … “デジタルアンプその後” の続きを読む

デジタルアンプ、最近は音のチェックとともに環境試験をやっている。できた時が冬で寒かったので、温度は問題なかった。また、室温も低いので、あまり温度の試験はできなかった。最近は暖かくなり、それができるようになった。ICのヒートシンクの温度は、室温が26度だと、43度位。IC自体の限界温度は70度なので、余裕を見て60度が限界と考えると、室温が40度くらいまではOK。とてもそんな温度で音楽を聴く気にはならないとは思うが。

デジタルアンプ

ところで、それとは別の問題が発生した。音のチェックのためにfoobar2000を使っているのだが、音をどんどん限界までたかめるため再生バッファを減らしたりしていたのだが、4月に入って急に再生時バリバリと雑音が入るようになった。なんだろうとおもっていたら、それがだんだんひどくなり、バッファを増やすと良くはなるが、それだと音がねえという感じだった。最初はfoobar2000でのみかとおもっていたら、そのうちグルーブミュージックなどWindows標準の音楽再生、動画再生アプリでもおなじくバリバリと音がはいるようになった。動画など動きが遅くなったり止まったりしている。これはいくらなんでも変と、シルメラ7で見てみたら、セキュリティのために入れているMcafeeの常駐監視プロセスかなにかが、定期的にCPUパワーを食っている。その時にバリバリ音がする。3月まではどうもなかったのに4月になってなにかのアップデート後にひどくなったようだ。

仕方がないので、Mcafeeを削除。するとうそのように問題解決。さらにはメモリー消費量も15%位減った。アプリの起動ももたついていたものが、すっと起動するようにもなった。

やはりMcafeeは強力だけれども、重たい。
ただ、セキュリティソフトなしでは、ちと怖いので、昔入れていて結構軽かったソースネクストのウイルスセキュリティゼロを入れておいた。これで一件落着!!
しかし、これは今使っているDELLの古いノートPC、Inspiron N5050なのだからの問題なのかもしれない。なにしろサウンドのドライバーも古いものしかないのを無理やりぶち込んでいるのだから。いい加減に新しいPCを調達しないと。

ほぼ完成

デジタルアンプ ALKEOⅢd試作零号機ほぼ完成。 上ふたに通気口をあけて、閉めて ロゴのレタリングをもした。 あと電源回路にコモンモードノイズフィルターやらその他色々やってみたいところもあるが、それはさておき一段落。 … “ほぼ完成” の続きを読む

デジタルアンプ
ALKEOⅢd試作零号機ほぼ完成。
上ふたに通気口をあけて、閉めて
ロゴのレタリングをもした。

ALKEOⅢd試作零号機

あと電源回路にコモンモードノイズフィルターやらその他色々やってみたいところもあるが、それはさておき一段落。
その前に使っているUSBDACがバスパワー駆動なので、それをグレードアップしないとUSBケーブルやRCAケーブルで音がガラガラ変わる、さらにスピーカケーブルも今は10m800円位のホームセンターで売っているようなものなので、そちらを先になんとかしないとそもそもの音きめができない。

こちらは、昔の写真にあった。ラジカセの後ろにあるのがその昔のひと世代前のALKEOⅡ。
アナログアンプで、物量投入大砲巨艦主義のAB級250Wx250W、メタルキャンタイプパワートランジスタ8個に強大なヒートシンク。すごい発熱なので、ファンでクーリング。無音でも150w位の電気を食っていた。起動試験では、100kHz位の高周波で発振してしまい、ビクターのスピーカのツイータから火花が出て焼き切れてしまった。今はまったくはやらない代物。
その後、電源電圧を落として、150W+150Wにパワーダウンして使っていた。

ALKEO II

ヒートシンクをケースに接続

1tの厚みのアルミ板を加工して、ヒートシンクをケースに接続。さあて温度はどのくらい下がったかと測ってみたら、5度程下がった。丁度ケースに入れる前と同程度の温度。 しかし、もうちょっと下がってほしかった。そこで色々考えてい … “ヒートシンクをケースに接続” の続きを読む

1tの厚みのアルミ板を加工して、ヒートシンクをケースに接続。さあて温度はどのくらい下がったかと測ってみたら、5度程下がった。丁度ケースに入れる前と同程度の温度。

ヒートシンク

しかし、もうちょっと下がってほしかった。そこで色々考えていたら、銅のバーを使ってみてはと思いついた。今度銅バーを買ってきて加工してつけてみよう。

ヒートシンク

温度を下げるのが今回の目的だったが、なんと音にも影響があった。益々おとなしい音となった。これはきっとよくあるヒートシンクの振動による静電容量の変化による雑音が抑制されたからだろう。TDA7498のICの上に結構でかめのヒートシンクがついているので、これがシンシンと鳴るとシンバルの付属音みたいに聞こえる音となるのだろう。

DigitalAmp 配線完了

DigitalAmp 配線完了。音出しテスト中。 まずは、オペレーション電圧24Vで慣らし運転中。まだレタリングをやっていないので、機種名やロゴはまだなし。 これだと30Wx30W、ピーク出力だと40W程度はでているはず … “DigitalAmp 配線完了” の続きを読む

DigitalAmp 配線完了。音出しテスト中。
まずは、オペレーション電圧24Vで慣らし運転中。まだレタリングをやっていないので、機種名やロゴはまだなし。
これだと30Wx30W、ピーク出力だと40W程度はでているはず。
仮配線時とは、配線の線材を色々選んだ。
まず入力回路にはSONYのOFC同軸コード。ボリューム回りは、ベルデンのAWG22コード。
出力回路は、同じくベルデンのAWG22を2つ束ね織にしている。
電源周りは、フジクラのUL1015のAWG18。電流容量には十分余裕を持たせた。力強い音を期待して太いのを使ってみた。
音は、仮配線時よりやはりしっかりして力強い音になったようだ。そして、ますます静かになった。ピアノの音などが本当におとなしい音になった。
これから、ヒートシンクをケースへ接続してオペレーション電圧を34V位にあげてみるとまた変わってくるかな。これだと60Wx60W、ピーク80Wになるので。

DigitalAmp

DigitalAmp

DigitalAmp

穴あけ加工はほぼ完成

穴あけ加工はほぼ完成。 本当は、年末までには完成させる予定だったが、実際に部品を配置して穴の位置を確認したりしてみると、どうも図面を書いた時のように配置や余白がうまくいかないことがわかることが多々あった。特に電源スイッチ … “穴あけ加工はほぼ完成” の続きを読む

穴あけ加工はほぼ完成。
本当は、年末までには完成させる予定だったが、実際に部品を配置して穴の位置を確認したりしてみると、どうも図面を書いた時のように配置や余白がうまくいかないことがわかることが多々あった。特に電源スイッチ取り付け用の金具は納得いくものができず、何度も作り直した。まあ試作機なのでこういうことは当然あるものだ。
そうこうしているうちに、年末年始は他のことも色々あって結局後回しになることが多く、
やっとここまでたどり着いたという感じだ。
あとは配線だ。配線材は音質を考慮して色々と選んだ物を用意している。これで、その取り回しなどもまた考えるので、完成までもうしばらくはかかかるかなあ。

穴あけ加工

穴あけ加工

穴あけ加工

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