改造後、結構明るくなったLEDランタンだったが、どの位明るいのか、測ってみることにした。明るさを測るものといったらヨーク考えたら、露出計を持っていた。フイルム撮影時に使っていたものだ。セコニックのスタジオデラックスIII L-398Aだ。結構お高いアナログ露出計。今はほとんど使わなくなった。しかしこれで指針の示したフートキャンドル値がわかるのだ。早速計ってみた。ランタンから20cm位の所で、40フート・キャンドル(fc)だった。照度をあらわす単位のひとつ。10.764倍するとルックス(lx)に換算できるので、。430ルクス(lx)だ。
いっぽう、家庭用で普通使っている。30Wの丸型蛍光灯で1m位のところで、同値を示す。
結構な明るさだ。LEDランタンは単一4本6Vで、600mA位なので、3-4W程度の電力なので、電力の効率は蛍光灯よりも10倍も良い。これはすごい。家庭用の照明も蛍光灯もLEDに換えると相当な節電になりそうだ。
LED的には、電流の余裕はあるので、抵抗を改良して2Ω程度にすると、もっと明るくなりそうだ。そのうちやってみよう。
ところで、太陽電池とLEDで、永久機関を発明したといっている人がいるようだ。LEDを光らせて、その光を太陽電池に当て、起きた電気でLEDを光らせるそうだ。ううむ。
しかし、太陽は、人間の一生に比べれば、永久に光っているといっても過言ではないので、太陽光発電そのもののほうが、もう実現していて良さそうだが...。