久しぶりにレコード

最近デジタルばっかり聞いていて、昨年末に復活させたレコードプレーヤはちっとも使っていなかった。ほっておくと動かなくなってしまうかも知れないので、久しぶりにレコードを聴いてみた。

復活させたとき、針圧とか色々調整していたはずだったが、聞いているとどうもおかしい。特に内周で音がびりつく。冬に調整したので、今は随分暑くなったので、温度が違う分ずれてしまっているようだ。さらには、カートリッジの振動する関連も温度が違うせいで柔らかくなっているようだ。しばらく聞いているとまた変わってくるので、これは間をおいて何度か調整しないといけないようだ。しばらくはレコードを聴こう。音はデジタルに負けないほどいいのだから。特に昔のデジタル化できない、されないものはレコードで聞くしかない。
聞いているレコードたち↓

USBノイズフィルター

FX-AUDIOのPGNⅡ、USBノイズフィルター&スタビライザーをゲット。
USBDACがaudio-technicaのAT-HA40USBを使っている関係上、バスパワー駆動なので、ホストPCの電源ノイズの影響を強く受ける。
なので、前々からUSB電源のノイズを除去するものが欲しかったが、このNFJのPGNⅡは入荷するとすぐに売り切れるようで、なかなか手に入らなかった。部品を集めて作ろうかとも思っていたが、今回再販時になんとか手に入れられた。
早速つないで使っている。

さて、音質の改善具合だが、USBのバスパワーをノイズクリーンするモード(INT)と外部USB5V電源のモード(EXT)の切り替えがついているのだが、兎に角絶大な効果がある。INTモードでも結構良くなるが、やはりEXTモードだと、音が締まってはっきり聞こえるようになる。ノイズに埋もれてベールがかかっていた音が、そのベールが1枚めくれた感じだ。
電源が、スマホ充電用のACアダプタ経由なので、そこら辺をもっと変えればもっと良くなる可能性もありそうだ。
なかの回路を見てみると、インターナル電源の場合も結構回路をつけてあるのだが、いまのところ外部電源しか使っていないのでもったいない感じもする。

まだ、つないで聞き始めたばかりなので、段々コンデンサー等のエージングが進むとまた音も変わるかもしれない。

デジアン

デジアン、正式にケースに入れて稼働開始してから、およそ1年経ちました。問題なく稼働中。昨年夏の暑い中でもまったく問題なかった。もちろん寒いほうもまったく問題ない。音の方は、再生用に使っているPCがマザボ・CPUの入れ替えで音が変わり、さらには最近のSSD化でまた音が変わったので、色々と聞きこんでいる最中。さらには、まだ手を入れるところもないでもない。ボリュームが30年ほど前レコードプレーヤ用に作ったEQアンプに使っていた東京光音製のもので、若干ガリオームが出ている。なので、これも新品と入れ替えなくては。あとコンデンサも入れ替えたいところがある。まあそのうちに。

いつもJBLの古~い4312ABKで聴いている。こちらもいつもいいJBLサウンド。最近4312は新型が出ているらしい。もっと音も進化しているのだろうか?

冨田勲

この前からレコードを聴いているのだが、デジタルアンプとは応急で古いピンコネクタを使っていた。これが接触が悪く、時々片チャンネル音がでなくなったりしていた。さすがに音にも影響があろうかと、接続用にRCAのピンコードとRCA … “冨田勲” の続きを読む

この前からレコードを聴いているのだが、デジタルアンプとは応急で古いピンコネクタを使っていた。これが接触が悪く、時々片チャンネル音がでなくなったりしていた。さすがに音にも影響があろうかと、接続用にRCAのピンコードとRCAピンコネクタを購入。

すると、またまた音がよくなった。細かい音が聞こえるようになったようだ。いままで聞いていなかった、「冨田勲 月の光〜ドビュッシーによるメルヘンの世界」を聞いた。これはシンセ(MOOGⅢ)の音なのであまり期待していなかったが、結構よい音、デジタルっぽくない。これは驚き、当時シンセでこれだけアナログな音を出していたとは。当時もあまり気づかなかった。

しかし、結構古いレコードなので、例のプチプチ・ピチピチ音が...。仕方のないところ。そこで、デジタル配信でハイレゾ音源はないかと調べてみたら、それはなかった。ううむ残念。しかし、SACDはあったが、プレーヤがないし。その他で手に入って聞けるのはCDかMP3。

そのうち、手にいれて自前でハイレゾ化してみるかな。どれほど原音に近づけるかわからないが...。


交換針

この前からカートリッジはSONYのXL-15を使っている。 そこで、心配になったことが...。やはり使えば使うほど針はへってしまう。これは仕方のない所。古いもの(1970年代中頃)なのではたして交換針があるのかと調べてみ … “交換針” の続きを読む

この前からカートリッジはSONYのXL-15を使っている。

そこで、心配になったことが...。
やはり使えば使うほど針はへってしまう。これは仕方のない所。古いもの(1970年代中頃)なのではたして交換針があるのかと調べてみた。
すると、なんとかあるようだった。

まあ一応安心。これ楕円針なので、もともとの交換針より高価。¥7,837 円。JICOの交換針はオリジナルよりいいとの話もあるので、まあ仕方ないか。ちなみに当時の交換針ND-15Gの価格は¥5,500円。

サンプリング

LPレコード色々聞いている、でもサンプリングもしてみようと、いつも使っているデスクトップPCで録音しようとしたら、なんとうまくゆかない。 録音デバイスを削除して、再起動再インストールをしてみたり、録音ソフトを削除、再イン … “サンプリング” の続きを読む

LPレコード色々聞いている、でもサンプリングもしてみようと、いつも使っているデスクトップPCで録音しようとしたら、なんとうまくゆかない。

録音デバイスを削除して、再起動再インストールをしてみたり、録音ソフトを削除、再インストールしたりしていたが、どうもだめ。HDMIの接続のせいかとこれも削除してみたがダメ。
なにが原因か特定にもひまがかかりそうなので、この前修理してOSもまっさらな状態のDellのノートPCInspiron N5050でやってみることにした。ソフトを入れ起動すると、まったく問題なく稼働。録音も問題ない。

まあ、LP録音はノートPCでやるかな、データになったらデスクトップPCに移せば、色々できるから。

たまにはいい音が...

LPレコードが聞けるようになって、色々聞いてみている。しかし大半は最近のハイレゾ音源の方が音がいい。(あたりまえか)しかし、たまには古いけれども、アナログ録音らしい結構いい音のするレコードがある。 そういった2枚。 1枚 … “たまにはいい音が...” の続きを読む

LPレコードが聞けるようになって、色々聞いてみている。しかし大半は最近のハイレゾ音源の方が音がいい。(あたりまえか)しかし、たまには古いけれども、アナログ録音らしい結構いい音のするレコードがある。
そういった2枚。
1枚目 - 松下電器の販売店用販促レコード。Technicsの4chステレオの販促用で音は当時のできる限りのことをやっているようだ。城達也ナレーションではじまり、特にA面2曲目の「ある愛の詩」とB面5曲目の「遥かなる影」がいい。両方ともライブ録音で、特にB面5曲目は布施明のコンサートライブの1曲、場所は日生劇場(いまはもうない)布施の声が若い。

2枚目 - 当時はやっていたダイレクトカッティングレコード(テープ録音せず、マイクからミキサーを通してから直接レコード製造のカッティングレースを接続すること)ハリウッドの録音スタジオにカッティングレースを持ち込んでやったらしい。ジャズ演奏でどの曲も素晴らしい演奏と音。

復活

デジタルアンプの調子もいいようなので、念願だったレコードプレーヤPIONEER PL-50Lを復活させた。フォノアンプは以前NE5534で作ってはいたが、何しろ古くなり、電解コンデンサがおそらく経年変化を起こしてそうだっ … “復活” の続きを読む

デジタルアンプの調子もいいようなので、念願だったレコードプレーヤPIONEER PL-50Lを復活させた。フォノアンプは以前NE5534で作ってはいたが、何しろ古くなり、電解コンデンサがおそらく経年変化を起こしてそうだったので、また作ると時間もかかるので、とりあえず聞きたいので、オーディオテクニカの今は製造終了になっているフォノアンプAT-PEQ3を購入してつないだ。
ピックアップカートリッジは、 Empire 4000DIII

すると、なんだか音が小さい。昔からEmpire 4000DIIIはIM型のカートリッジで出力電圧もちょっと低めで、おとなしい鳴り方だったので、もっと出力電圧が高くて、元気な音がでるやつへ交換しようと、色々探した。たしかShureのV15TypeIIIがあったような気がしていたが、どうもない。だれかにあげてしまったか。Shureの音が好きなのだが、しかたがないので、あるものでMM型のものを見つけたら、SONYのXL-15とAudioTecnicaのAT-3があった。

たしか、SONYのXL-15はあまり使っていないと記憶しているので、針も奇麗かとこれを手持ちのAudioTecnicaのマグネシウムヘッドシェルに取り付け、プレーヤに取り付けオーバーハングや針圧の調整などをしていた。針圧は1.2g~2.5gとの規定なので、1.4gで最初やっていたら、どうも昔のダイレクト録音のLPで音がひずむので、1.2gにしたらよくなった。音も最初はがさついていたが、段々よくなってきた。結構デジタルの音並みの解像感がでてきた。なかなか良い。

これでやっとLPが聞けるようになったので、久しぶりにYumingの時のないホテルを聞いた。
なんだか今のご時世にぴったしの歌(時のないホテル)。時のないホテルとは日本のことかな。
イーグルスのホテルカリフォルニアと同じメッセージか。

DigtalAmpの環境温度試験

今年の夏は暑い。で、自然とDigitalAmpの環境試験をすることとなった。IC直結のヒートシンクの温度は、室温30度位の時、45度前後と安定している。室温40度になると、55度前後になるがまあ、ICの温度限界からは十分 … “DigtalAmpの環境温度試験” の続きを読む

今年の夏は暑い。で、自然とDigitalAmpの環境試験をすることとなった。IC直結のヒートシンクの温度は、室温30度位の時、45度前後と安定している。室温40度になると、55度前後になるがまあ、ICの温度限界からは十分余裕がある。
ところで、ケース自体も、室温が高くなるとぽかぽかと暖かくなる。特に、後ろのDC-DCコンバータ付近が結構暖かい。なので、DC-DCコンバータ付近にも通気口を開けて、ヒートシンクの温度を測ってみた。

すると、42度前後とこちらも安定した温度だった。
夏の環境温度には十分耐えるようだ。
さあて、あとは電源回路へのコンデンサーの追加や交換などが残っている。
さらには、このまえアース線を配線してみて、スマホと接続しネットラジオを鳴らしてみたところ、どうもノイズが乗る。アース線を外すと問題ない。アース線をつなぐと、音に重みが出ていいようだったが、スマホとの接続でノイズが乗るのは困りもの。まあスマホはアースなどなく完全に浮いた接続になるので、スマホ自体がアンテナになってしまいノイズを拾うのだろうか。ちょっとここのところは問題点を洗い出してやらないといけない。
電源回路のコンデンサーやインダクターの追加なども検討しなくては。コンデンサー自体はあとで、つけて色々検討しようと用意はしてある。

新PC

新しいPCを作った。去年の夏にそれまで使っていたPCが次々に壊れてから、DellのノートPCでなんとかしのいできたが、そのノートPCもだんだん限界が近づいてきていた。特にDigitalAmpの試験のためにUSB経由でデー … “新PC” の続きを読む

新しいPCを作った。去年の夏にそれまで使っていたPCが次々に壊れてから、DellのノートPCでなんとかしのいできたが、そのノートPCもだんだん限界が近づいてきていた。特にDigitalAmpの試験のためにUSB経由でデータを送り出しているとどうもパチパチと雑音が入るようになった。なので、最新のCPU、マザー、メモリーで作った。CPUは去年からAMDを使おうかなと思っていたが、今DigitalAmpのテスト用としても使うので、よからぬトラブルを避けるため、ごく一般的なIntelのCore i3-8100にした。これは4コアながら3.6GHz動作でキャッシュが6MB。最新の第8世代と呼ばれるCPUだ。

マザーボードはこれまた使い慣れたGIGABTYEのB360M DS3H。メモリーはCFDの4GB DDR4。容量はとりあえず4GBで、おいおい8GBとかに増設しよう。メモリースロットは4つあるので、ゆくゆく増設は簡単。メモリーは仮想通貨のマイニング需要とかで、兎に角高価なので...。

その他ケースやHDD、DVD、電源、ファンなどは手持ちのものを使用。

組み立ては順調に進み、Windows10もインストール完了。最新は1803がでているが、どうもアップするとフリーズするとのトラブルもでているようなのでひとつ前の1709を入れた。動作確認を兼ねて色々ソフトを入れたり設定をいじったりして様子を見ている。CPUの内臓グラフィックは4Kにも対応しているのだが、残念ながら手持ちのディスプレイは2K?!。

DigitalAmpからの音はぬあんと、ユーロピアンサウンドが強くなってどっしりとした感じになった。やはりノートPCでは電源が非力なので、それに引っ張られていたのだろう。本来のSTマイクロのサウンドがでてきた感じだ。

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