Windows10にも標準のメーラがついている。普段はGMailやMSのOutlook.com、Yahoo MailなどのWeb Mailをつかっているが、どういうものか試しにセットアップしてみた。
メールアカウントの設定は、左下のギアのマークから行う。右にアカウントが表示されるので、「アカウントの追加」をクリック。
Liveメールなど、MSのメールサービスなら、一番上だ。使っているメールアドレスとパスワードを入れれば、簡単セットアップ終了。社用でよく使うExchangeのメールやGoogleのGMailも項目があるので、そこからやればいい。
しかし、問題はISPの提供するメールサービスの場合だ。これはちょっと複雑。「アカウントの選択」のところで、一番下の「詳細セットアップ」をクリックする。
そうすると、また2項目に分かれている。下の「インターネットメール」をクリック。
そうすると、メールアドレスや、メールサーバの指定などの設定になる。「アカウント名」や「表示名」はプロバイダの名前などにしておけばいいようだ。この上から2項目は自由に決めていいようだ。
「受信メールサーバ」はプロバイダーからの資料をみて、間違いのないように入力する。「アカウントの種類」もPOP3かIMAPかプロバイダーの指定するものにする。
下にスクロースすると、さらに設定がある。「ユーザ名」はいわゆるメールアドレスのことだ。パスワードはメールサーバにログインするときのプロバイダー指定のものだ。「送信メールサーバ」もプロバイダー指定のものを入力する。
さらにここからが、一番重要。昔から使っているプロバーダーには、メールサーバとの通信にSLLを使っていないことも多い。そういう場合は、さらに下へスクロールして、「受信メールにSLLを使う」と「送信メールにSLLを使う」のチェックをはずしておく。これをしないと、SLL非対応のメールサーバとは当然通信できないので、メールが受信送信できない。
設定がうまくいけば、プロバイダー提供のメールサービスのメールも読める。
メールアカウントの切り替えは、左上の「アカウント」をクリックすると、設定済のアカウントが表示されるので、それで切り替える。