この前購入したα300では、以前からのフイルム時代のレンズを使用しているのだが、これでもすごくよく写るので感心していたのだが、ものの本によると、デジカメ用に設計されたレンズなら、以下の点が改良されているそうだ。 1.セン … “デジカメ対応レンズ” の続きを読む
この前購入したα300では、以前からのフイルム時代のレンズを使用しているのだが、これでもすごくよく写るので感心していたのだが、ものの本によると、デジカメ用に設計されたレンズなら、以下の点が改良されているそうだ。
1.センサー表面での光の乱反射で起こるフレア・ゴーストの発生を軽減するようにコーティングが工夫されている。
2.センサーに入射する光は直角に近い方がセンサー感度が上がるので、レンズの構成を入射光がなるべく直角に近くなるよう設計されている。
のだそうだ。
とすると、デジタル対応のレンズを使うともっと良く映るのだろうか。もともとαにしたのはフイルム時代のレンズでも手ぶれ補正が効くのでレンズがいかせるからだったが、こういうことならレンズはまたそろえ直ししたほうがいいようだ。
困ったな。
SONY純正かカールツアイスのバリオゾナーが欲しいが高いので、まずは発色が好きなSIGMAあたりを狙ってみようか。
ううむ、まずは安いものにしておくか、一気にF2.8クラス、カールツアイスにするか難しい。余裕があれば由緒あるVario-Sonnar T*レンズがいいのが当たり前だがなあ。
それに16mmからにするか18mmからにするかも問題。16mmからなら、35mm換算で24mm相当となる。18mmからなら35mm換算で27mm相当からということとなる。画角は一概に27mm相当だからと同じではないので、なかなか難しい。
以前NikonのAF Nikkor 28-85mmF3.5-4.5をNikon F4と組み合わせて使っていたときは、すごくしっくり行っていたのを覚えている。画質もNikonらしくないやわらかい感じで、いい仕上がりの写真になっていた。なつかしいレンズだ。Nikonにしてみればあまいピントの失敗作だったのかもしれない。テレビのニュースなどで、F4との組み合わせで、新聞社のカメラマンが使っているのを良く見かけた。Tokinaの全域F2.8のものと覇を競っていた。結構売れたレンズでもあるのだろう。
今使用しているαの24-85mmも名レンズで24mmの画角はそれはそれで魅力的だ。もちろん画質もやわらかいし、APS-Cフォーマットで36-128mm相当になってもやわらかいがピントはしっかりしているのはかわりない。