昔々、AMD社のK6ⅡなるCPUがあった。倉庫の中に、これも古いASUSのマザーSP98AGPXにはまった状態で出てきた。何とか動かしてやろうと復活を試みた。まず、64MBのSDRAMを3枚入れて、古いケースに入れ起動さ … “AMD K6Ⅱ” の続きを読む
昔々、AMD社のK6ⅡなるCPUがあった。倉庫の中に、これも古いASUSのマザーSP98AGPXにはまった状態で出てきた。何とか動かしてやろうと復活を試みた。まず、64MBのSDRAMを3枚入れて、古いケースに入れ起動させてみた。
すると見事に起動。さっそく、手持ちのHDD13GB!?とDVD-RAMドライブなどをつけてみた。ビデオカードはこれもなつかしい、nvidiaの傑作RIVA128ZX。
これもなんなく認識。
さあて、OSを入れようとしたときはたと困った。なにを入れよう。
とりあえず、これも手元にあったKNOPPIX3.3で、うまくOSレベルで動くのかをチェック。
KNOPPIX3.3のCDを入れ起動。
すると見事に起動!!
デバイスの認識も順調に進む。
そして、X11も見事に起動。インターネットもコンカーラですいすい。
インターネットとメールくらいならこれで十分か!?
さらに、Fedora8を調子に乗ってLive版でインストールしようとしたら、これはあえなく失敗。初期起動画面までは起動はするのだが、そのあとカーネルが起動できない。やはりAMD K6ⅡCPUに最新のカーネルはきついようだ。
それならということで、こんどは、MicrosoftのOSを入れようとかんがえたのだが、Windows98は一番動く可能性が高いものの、安定性がどうだろう。WindowsXPはちょっと重たいかなあ。となるWindows2000かということで、手持ちのものを入れ始めたのだが、これが長い道のりの始まりだった。まず、インストールの途中でたびたび止まる。どうもインストールCDから解凍するときにうまくゆかないようだ。CPUの設定やメモリーの設定を変えつつ、何度かトライ。やっとインストールに成功起動までに漕ぎ着けた。
前面パネルなしの情けない格好。でもまあいいか。ただ、HDDのボールベアリングのぎゅーんという音結構うるさい。ディスプレイはこれまた古いI-ODATAのLCD-A15HS。2001年頃購入したかなあ。当時は表示の綺麗さに舌を巻いたものだが、最近はバックライトの照明にむらができて見にくい。使えるだけいいか。なにせ7年ものだから。
ところで、なんで、Windowsはこんなに行儀が悪いのだろう。Linuxに慣れているとつくづくそう思う。まあ、昔Windowsを入れていたときも確かに入りにくくて苦労していた思い出がある。
さて、ウイルス検知ソフトがまったくないでは怖いので、無料のソフトAvastを入れてみた。
すると、なんだか不安定になった。最初はなにか原因が分からなかったが、インターネットをブラウズ中にたびたび落ちる。もしやと思い、削除していみたら、安定度はよくなったので、Avastが原因か?。
やはりCPUやマザボが古いので、新しいソフトは不安定になるのだろうか。こまったものだ。