Serial ATAのHDDを使用する時の注意点


1.BIOS設定時
 マザーボードのよっては、SerialATAのHDDを繋いだだけでは、通常のATAにマッピングされ本来の性能を出せない(そのかわり互換性はあるのだが)ようになっているものもある。BIOSの設定を確かめておく。

設定例
 マザーボードによっても設定はちがってくるが、GIGABYTEのGA-8IG1000搭載のBIOSの場合で説明します。
◎BIOS画面からIntegrated Peripheralsの設定に入る。
◎On-Chip SATAの項は初期値でMANUALになっているはず。Autoの設定ではSATAは十分に働かない。(SATAの先頭にXがついている)
◎On-Chip SATAの項をMANUALにしすると。
◎SATAの詳細設定が出来る。SATA Port0にSATAHDDを接続している時は、それに設定。
◎On-Chip SATAの項がMANUALで、SATAのPort0がSATAPort0にマップされた。

2.OSインストール時
OSのインストール時にSATAのドライバーをインストールする必要があるマザーボードもあります。
例えばGIGABYTEのGA-8PE800の場合、付属のCD-ROMから、「SI3112R.INF」・「SI3112R.SYS」・「TXTSET-UP.OEM」の3つのファイルをFDDにコピーしておき、WindowsXP/2000のインストール開始直後に「F6」キーを押し、FDDからSATAのドライバーをインストールする。



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