2003年1月 とうとうDOS/V機の一部を整理・処分して、Macを買い足してしまった。仕事上でもいるし、また、個人的にもMacは好きなんで、買ってしまった。しかし、新品は高いし、やはりこのB&Wのカラーが気に入っているので、中古の中でもG4でなくG3B&Wにした。OSは今のところ8.5.1。これでも別段不足は感じない。Macはハングが多いと言われているが、そんなに頻繁には起きない。WindowsXPと同程度の感じだ。しかし、ソフトやハードなど8.6以降に対応するものも多い、そのうちOS10.2を入れたり、CPUをG4500MHzとこかに改造してみよう。マザーも後期型KAG2にかえようか!?。MOなどをつなごうと、手持ちのSCSIカード、AdaptecのAHA2940をつけてみたが、予想通りやはりだめ。しかたがないのでロジテックのLHA600Sを購入(5000円程度)20MB/Sの転送速度この値段は安い。SCSIカードも安くなったものだ。高速のものはまだまだ高いが...。
2003年3月 最近、NTTが「いまただ割引」などというものを始めた。なんと、以前入ったADSLモアも2000円で安いと思っていたが、今入れば「ただ」。くそ。それに光回線の「Bフレッツ」も2000円に割引…。近所の曲がり角に光のクロージャーがあるので、ひょっとしたらと思い、もうやけくそになってBフレッツをNTTのホームページから申し込んでしまった。するとしばらくして、そこを工事しにきていた。すぐにくるのかもと期待した。
近所にあったクロージャー(上側) |
2003年4月 予想通り、NTTからの連絡なし。やはりだめかなあと思っていたところ、突然連絡があった。状況確認とのこと、どのように光ファイバーを引き込むかの確認らしい。集合住宅なのだが、電話線が簡単に引き込まれている(光収容とかではない)らしく、そこから引き込むか、エアコンの入り口から引き込むかどちらかで可能だという話で、できそうだった。もうすぐくるのかと期待は高まった。しかし、それ以後またなにも連絡はない。ところが、一番近い電柱に新しくクロージャーをつける工事があった。連絡はないが、色々と周りの工事をしているのだろうか?
一番近い電柱に新しく設置されたクロージャー |
2003年5月 いよいよNTTから連絡があり5月20日に工事とのことだった。そこでさっそくプロバイダーを考えなくてはいけなくなった。どこのプロバイダーも光対応となると、価格が高い。しかし、以前からモバイルに使っていたDIONがなんと3ヶ月無料キャンペーンをやっている。これ幸いとプロバイダーはDIONに決めた。ところが、工事当日建物外壁の塗り替え工事の足場が組まれたので、建物に引き込む工事はできず、電柱からの引き込み部分の工事だけで終わってしまった。残念。
2003年6月 仕切りなおしの工事6月5日に決まった。5月中でもできるとのことだったが、3ヶ月2000円割引があるので、6月にしてはとのNTTさんのご助言があった。なるほど、早く来て欲しいのはやまやまだが、ほんの数日違いで、1ヶ月安いに越したことはない。工事当日、またもトラブル発生、配線はできたものの光が来ないとのこと。どうも以前の5月の工事とクロージャーの工事との兼ね合いで、どの線に来ているか分からず混乱しているらしい。回線の確認に半日かかってしまった。
配線確認中のONUと測定器 |
しかし、なんとか開通。工事の業者さんが持ってきていたノートパソコンでは78Mbpsでたらしい。そこで、まず、ONU〜PC直付け(Celeron666MHz+ 64MB WinXP)で確認12〜13Mbps程度。さらに、CPUを1GHzに換装しメモリーも128MBにすると、20Mbps程度だった。やはりPPPoEに対するCPUその他のオーバーヘッドが結構あるみただった。2GHz程度のCPUのパワーが光の本来のスピードを発揮するにはいるようだ。ルータを入れてみると、例の昔買ったPLANEX COMMUNICATIONSのBRL-04FAだが、なんと10Mbps程度に落ちてしまう。
PLANEX COMMUNICATIONS BRL-04FA |
これもやはりファームのアップデートで結構最初の状況より内部のプロセッサーが無理をしているのだろう。まあ、とりあえずこれで、そのうち高速ルーターかPCをLinuxで高速ルーターにしてやってみよう。なんか、うわさによると、マイクロ総合研究所のNetGenesis SuperOPT90が高速らしい。日経パソコンの記事によると78Mbps程度は確実らしい。これにしても良いが、まず使っているパソコンのパワーアップが先決か?!(^_^;)
2003年6月下旬 ある考えが浮かんだ。それは「BRL-04FAのファームを以前のファームに戻すとひょっとして早くなるかも」という考えだ。さっそく実行。PLANEXのホームページ行き、昔のファームとそれを無理やり入れなおすツール(tftp)をダウンしてきた。通常、ファームはアップグレードをするのが当たり前だが、僕のようにダウングレードといのうは、想定してないらしく、元へは戻せないとあった。しかし、アップグレード失敗時の修復ツールというのがあってそれがtftpという代物だ。まず、最初に、Ver.2.09 02 という発売当初のやつを試して見た。それはあえなく失敗!!。注意書きにあった。元へは戻せないというのは本当らしい。でも、めげずに、Ver.3.04
22 を試してみた。この次のものVer.3.04.36 から、2セッション対応となり結構重くなっているのでは、と疑われるので、そのひとつ手前ならまあいいかという考えだ。と、これは見事に成功!!。さっそく、スピードを計測。13〜15Mbpsといったところだ。まあ、直つなぎから若干遅い程度となったので、暫くは、これで我慢しよう。そのうち、NetGenesis SuperOPT90 でもゲットしよう。
あとは、Windows側のMTUやRWINの値をいじってみようと思い、Bフレッツおすすめ設定 などを参考にして色々やってみた。
の設定でやってみると、最速54.545Mbpsが出た。これは、大きいデータサイズ3MBでのテストだ。ルータのスループットが65Mbps(NAPTオフの場合)と書いてあるので、NAPTオンそれも途中にハブもあるので、殆どフル性能を出し切っているようだ。2MBのデータでも15Mbps程度は出る。この程度出るなら。特にルーターも買い替えは必要ないか?!。速度計測は「SPEED TEST」を使用させて頂きました。
3Mバイト時の転送速度 | 2Mバイト時はすこしは効率がおちるようだ |
このMTUやRWINはいろいろいじると、結果が変わりそうなので、今後もいろいろやってみよう。しかし、やはり時間によって速度は大きく変わる。今、プロバイダーはDIONを使用しているが、プロバイダーの混み具合、また、友人の話では、NTTの収容局自体が時間によって相当変動があるようだ。まだまだ、高速回線は問題があちこちにあるようだ。